ビックリした!!
本屋に行きました。
正月早々。
もう本屋に布団と冷蔵庫持って行って住んだ方がいいんじゃないのか?
(ただの迷惑)
文庫本の新刊コーナーを見るとなんと
ジョージ秋山の「銭ゲバ」が!!
これ、どっかで有害図書指定されてませんでしたっけ。
しかもドラマ化?!
ええええぇぇぇぇぇええええ!!
冗談でしょ?!
風太郎が実写?
語尾にズラってつけるの?(ブハッ)
半年に一度くらい人を捕まえて
「ジョージ秋山の話をさせて下さい」と言う私ですが、
ファンかと言われたら違うと言いますし、
70年代のジョージ秋山作品を再読せよと言われても、
「無理!!」
と言って走って逃げます。
あの容赦のない露悪は何ぼなんでも・・・。
「銭ゲバ」は人食という禁忌を扱った同氏の作品「アシュラ」と
双璧を成す、救いのない物語です。
氏の作品の根底にあるのは「善悪とは何か」という問いですが、
ここまで問いっぱなというのも、そうそうありません。
読後感のしんどさは相当なものです。
どうせ語尾にズラってつけるなら殿馬さんの方がいいわ。
殿馬さん・・・「ドカベン」の登場人物。華麗な秘打でピッチャーを翻弄する。 「秘打!白鳥の湖!!」と言ってバッターボックスでぐるぐる回ったりする。音楽の才に溢れ若いながら人格者、イチローとも仲良し。
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