不毛地帯
休みに不毛地帯3話4時間を一気に見ました。
おいおいおい。
(泣く様の表現)
抑留シーンでおいおいと泣きました。
こりゃお正月に再読かしら。
今年はベーコン齧りながら
同山崎作品の「運命の人」か
高村薫の2ルートいずれかのつもりだったのに。
ちなみに高村薫の2ルートというのは
1.マークス(ハードカバー)→照柿(ハードカバー)→→マークス(文庫)→
照柿(文庫)→LJ(ハードカバー)→馬 の合田の魂の彷徨を辿る道。
2.晴子→リア王→馬 の福澤家100年のサーガ
どうなる私の素敵正月。
さて不毛地帯ですが、第一話の秋津中将がイメージぴったりだったので
2クール追っかける決意を固めました。
NHKの「ブラタモリ」と同じ時間帯なので悩みましたが、
知り合いがこちらを録画しているのを見せてくれるそうなので解決。
こちらのお宅では「タモリ倶楽部」も録画されています。
興味が近しい友人が多いというのはありがたいことです。
エンディング曲もいいですね。
最初大門社長が歌っているものと思っていました。
「歌うまいなぁ芳雄!!」と感嘆しておりましたのに。
違うんやと。あれー?
あの酒焼けした声が雪吹き荒ぶ収容所の映像と相まって胸に沁みます。
原田芳雄さん、岸部一徳さんは「白洲次郎」で
それぞれ吉田茂、近衛文麿を演じてらっしゃいましたが、
こちらもよかったですね。
なんかもーすごいそっくり。
岸部兄はノーブルなお顔立ちだったのですね。
久し振りのドラマです。
あくまでフィクションとして楽しみたい。
モデルの人物や事件を考えますとイライラモヤモヤし通しですもの。
でも冒頭の文言はちょっと鬱陶しいかも(笑)
高村ルート1…なぜハードカバーと文庫本、両方読まねばならんのか、
ファンの方ならお分かりですね。苦行でもあり悦楽でもありますな。
鬱陶しい…「撮影後スタッフで美味しく頂きました」というのも結構鬱陶しい。
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