クリスマス

あさ

2008年12月27日 23:48

今年も無事クリスマスを迎えることが出来ました。
ジャングル公園ブロガーの皆様も、素敵なクリスマスをお過ごしになられたことと思います。

私は例年通り仕事が終わった後、近くの教会の御ミサに与りました。
このときだけ見る顔が、今年も見れたというのがなんとも嬉しい。
御ミサのあとの茶話会は遠慮して帰宅しました。


家に帰ってごそごそと机の仕事をして、一段落してから入浴。
冬至に柚子湯に入るのを忘れていたので、
びしょびしょのまま果物入れの柚子を取りに行って、湯船に放り込みました。

「わしは一年通してアホじゃったのぅー。あははははー」
お風呂場は声が響きますね。


冬至を祝う異教の祭事を取り入れたクリスマスです。
あながち外れてもいまいと思いながら、浮かんでくる柚子を沈めて遊んでいました。
(クリスマスをキリストの誕生日としたのは会議で決まったこととは周知の事実。
ダヴィンチ・コードにもあったのでもう浸透してるのかな?)

こざっぱりしたあと普段より少しいいチーズ、パンとブロッコリーのサラダを食べました。
ワインはストックがなかったので断念しました。
あんだけあったのにどこにいったんだ。謎だ。

そのあと本を読んで仕込み中のベーコンに挨拶した後就寝。

いつもと同じ夜をイブも過ごした訳ですが、じんわりとした多幸感を感じていました。
冷たい手をぬるめのお湯に入れた時のようなと申しますか。

「おお、私はクリスマスイブのような毎日を過ごしていたのだな」

幸せです。
厳密に言うとそういう毎日を過ごしていることより、
そう思える精神状態に常にあると言うのが幸せ。

もう10歳若かったら、賑やかに過ごす他人を物差しに自分の不幸を測って
勝手に不幸ぶっていたことでしょう。
25歳くらいでもう自分には伸び代がないのかなと不安になっていましたが、
30歳を目前にここに来ることが出来ました。


いいイブを過ごせました。









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