阿川親子
祖父に本を持っていきました。
読み終わった本で、祖父も好みそうなものを選んで持って行きます。
「ノモンハンの夏」 「ソ連が満州に侵攻した夏」 「日本のいちばん長い日」 「昭和史1926-1945」etc ・・
私に付き合わされて、祖父の2008年はちょっとした「半藤一利祭り」でした。
今年はどうしたものかなぁと思いながら、とりあえず阿川弘之の「山本五十六」を渡しました。
「おじいさん、阿川弘之の娘さんはテレビによく出ている阿川佐和子さんですよ」
少ない知識を例によって得意げに語ります。
そんな凡愚の孫の話にも耳を傾けてくれる祖父ですが、
どうやら阿川佐和子さんが分からないようです。
「壇ふみさんの前世の旦那です」
「ハマコーのあしらいが日本で一番うまい人です」
「プチトマトが口をききよる!!と思ったら彼女です」
テキトーなことを言い募る孫より、「山本五十六」は面白いようで早速読んでいました。
なによりなにより。
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