エンデの島
うわ、4時かいな。寝らな。
というわけで大急ぎで。
「エンデの島」 高任和夫著 読了。
循環する地域通貨、整った医療サービス、
地熱や菜種油からのエネルギーの自己調達
拝金主義の楔から開放された、尊厳ある人間の在り方。
それらを実現する夢のような島に主人公は向かった。
童話か?
なんて言わないで。
「モモ」の作者、ミヒャエル・エンデの言葉、
「パンを買うお金と株で動くお金は違うはずだよ」
という言葉から膨らむ物語です。
書き下ろし作品だそうで、出来ればもっとボリュームが欲しかったです。
それ位良書でした。
最後の章の
「経済は実は愛の領域なんだよ」
この言葉を読めただけでも幸運と思える本でした。
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