天ぷら
別府で天ぷらをいただきました。
毎年ワイン祭りの帰りによる所です。
他の季節に行けばもっと色々旬のものを楽しめるのでしょうが、
毎年同じ頃にこなす行事があるというのも気持ちがいいものです。
席も決まっていて、カウンターの一番左端。
横には、コスモスと葛が備前焼(かな?)にあしらわれていました。
あとなぜか、どかっとカボチャが置いてました。
仲良きことはーみたいな感じで。
記憶力を試したいのでちょっとお品を書いてみます。
つき出しはオクラとインゲンのお浸し。
お出汁がしっかり引いていてとても美味しかったですが、
一昨年の栗の冷製スープの方が感動が大きかったかな。
煮物は里芋で、柚子がきいた赤味噌がかかっていました。
ご飯、おつゆは毎年同じで、
15種の燻製サラダは1つだけ何かわからないものが入っていました。
わからなくても口に放り込む自分の無防備さをたまに何とかしたいときがあります。
食べ物に限らず、わからなくても行ってしまう。
天ぷらは順に、じゃが芋(まぁゆうたらポテトチップス?)、海老2尾、キス、
万願寺ししとう、レンコン、さつま芋(絶品)、茄子、アナゴ、
うーん。これだけでおなかいっぱいになったのかなぁ。
まだあったかなぁ。思い出せん。
デザートはゴマのムースと、イチジクのシャーベットでした。
カボスの風味たっぷりのイチジクのシャーベットが大変美味しかったです。
大分万歳。
池波正太郎が何かのエッセイで「天ぷらと寿司、蕎麦は外で食べろ」と書いてましたが
まったくその通りだなぁと思いながらお店を出ました。
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