「マラリア」読了
「マラリア」 桂美人 著 読了
以前、備忘録がわりにここに書いた「マラリア」が佐伯図書館に入っていました。
悪即斬ならぬ、借即読了。
紺碧の瞳の美形雲水は、バチカンの陰謀に巻き込まれた「奇跡の子」であり、また凄腕の暗殺者だった・・・。
こう書くと偉い派手ですが、誰と誰が親子なのか分かったら大体話が見えてしまいました。
もうちょっと、宗教国家でないバチカンの裏側みたいなのを期待してたんだけどなぁ。
永平寺の静謐な描写はよかったです。
さて、次は櫻井さんの「異形の大国 中国」だな。
副題は書くの止めときまーす。
私、びびりですの。
関連記事