疲れたときに寄る、「素敵なマダムのいるカフェ」というのをいくつか抑えています。
私はたまたま女なので寄ってくるのは男性ですが、
仲良くさせてもらうなら断然年長の素敵な女性が嬉しいです。
だって、私が年取ったらなるのはおっさんじゃなくておばちゃんですもの。
今から予習。VERY,STORY、飛び越えてクロワッサン・プレミアム読んじゃいますよ。
「リュクスな墓石!やっぱり黒御影?」とか。(こんな特集ない)
で今日は新たに素敵マダムのカフェを見つけてホクホクです。
シフォンケーキ専門のお店ですが、これがまた大変美味しい。
添えられたクリームにはラム酒がたっぷり入っていて大人の味。
コーヒーは大阪から取り寄せているらしく薫り高いブルーマウンテンでした。
饗される器はスポードにロイヤルコペンハーゲンやジノリ(だと思う)。
もっともカフェインの耐性がすごく低いので後で大変な目に遭いましたが。
なによりお店がすごく居心地がいいのです。
手入れされた庭は苔むした岩を中心に楓やツツジを配し、
屋内は埃ひとつなく清浄な空間。
床の間の古伊万里(だと思う)や、玄関の柿右衛門(だと思う)の香炉もよいお品で
眼福の至りでした。
こうやって日常の中で本物を見て、審美眼をすこしずつ磨いていきたいなぁ。
マダムともたくさんお話をしてとてもいい時間を過ごせました。
いい学びを今日も得たなー。
そのあと図書館に行って「うしろの百太郎」見てガクガクブルブルしたあと
焼き鳥を食べて家路に着きました。
あ、あと祖父母の家に行ったか。
「分限者だからメガネは3つ」って話を聞きました。
深い話なのか浅い話なのかいまだ判断がつかない。
ていうか、祖母は昔から説明がめんどくさい時は
「分限者だから」でかたづけてたなぁ。
戸籍謄本に聞いたこともないような名前が書いていても
「分限者だから名前が2つある」って言ってたもんなぁ。
このむちゃくちゃ加減からして、間違いなく血は繋がってるとは思うのですが。