2009年12月31日

マダムカフェ 09年冬

おかしい。
もっとあのカフェに行って、壷友マダムと正雄談義で盛り上がるはずだったのに
今年最後に行った時いただいたのが(また腹ぺこ顔だったのかな…)イチジクのコンポートだ。
秋と冬が吹っ飛んでる。


このときマダムがお貸し下さった
小沼丹の「懐中時計」と「小さな手袋」が机の上にまだある。


いかん。
年明けに是が非でも伺ってお返しせねば。
そして「鎧」の回で視聴を辞めようかと本気で考え、
蕎麦猪口でやはりついて行こうと思い直したことも言わねば。


マダムが最近嵌っておいでのマンガ「サザエさん」で、
アナゴさんが27歳だというのもお伝えせねば。






マンガの「サザエさん」はある年代以上の方が読まれると
当時の風俗が思い出されて、大変懐かしく感じられるそうです。








小沼丹…いずれも講談社文芸文庫より。このシリーズにはずれはないなぁ。
    背表紙もきれいだし。それに比べて講談社学術新書ときたら…。
    前のクリーム色の方が絶対良かったって。
     


Posted by あさ at 16:09│Comments(2)
この記事へのコメント
小沼丹

初めて目にしました。
「マダム」「懐中時計」「小さな手袋」をつなげて
勝手に女性で小説かと。
思い込みの強さ外れっぷりに、我ながら嘆息しています。

ご紹介くださった「日々の100」を読後、
随筆やエッセイを読んでみたいと思っているところです。
市民図書館にありましたので、借りて読みます。
網野菊、岩本素白も読んでみたいと思っています。

「随筆」は役に立つ実用の文学、
「エッセイ」は感動に触れる、感動を分かち合う文学。
というようなことを、弥太郎さんが「暮しの手帖」にお書きでした。
『明窓浄机に端座する』は
正しく随筆でありエッセイであるのだなあ、
と頷きました。

どうか、これからも実用的なことを教えてください。
そして、感動に触れさせてくださいね。
Posted by ゆうひ at 2010年02月20日 13:20
ゆうひ様

とりあえずお返しすることだけは出来ましたが、
急ぎの用事があったので、碌にお話できませんでした。とほほ。

小沼丹の洒脱な文章はクセになります。
Posted by あさあさ at 2010年05月01日 12:50
 
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