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2009年04月24日

藤の花の盛りを迎えましたね。

好き好きでしょうが藤棚などで整然とされたものや、鉢に植わっているものより
山肌にふわりと見える薄紫の方が美しく感じます。

気品高い女性の匂うような美しさの花の房、脆弱なようで強靭な蔓。
また藤は「酒飲み花」とも言われ、水揚げするときに少しお酒をいれるとよいとか。
お酒と相性がよいというのも物語を想起させます。
藤のような人。素敵です。

ここ数日はどこの山沿いを運転しても藤を愛でられます。
まだ分別がつく前の木々の緑に添う、淡淡としたむらさきの目立たず奥ゆかしいこと。
山肌を滝のように房を垂らす様もたおやかです。



あるとき一瞬目に入った藤に何か違和感が。
・・・?


!!
はじめて見ました。
青々とした松に絡み付いていたのです。
たまたま私が見たことがなかったと言うだけかもしれませんが、
ちょっと異形でしたね。


強く猛々しい松の幹、鋭く濃い緑の松葉。
これを絡めとる藤の花はこれまで見出すことのなかった、
清雅でありながら官能的な美しさがありました。

こういうのをエロスを内包した美とでもいうのでしょうか。




まだ見ぬ私のダーリンへ。
「俺は藤の花のように昼は淑女、夜は娼婦みたいな女がいいんだよう!!」
とか言わないでね。
ダーリンをボッコボコにしたくないの。


  


Posted by あさ at 23:55Comments(4)生活

2009年04月24日

誰か教えて

先週の「日曜美術館」で妙心寺の禅画をしていましたが、
それに出ていた白隠の大きな赤い衣の達磨絵。

あれ、先々月中国陶し美術館の特別展に来ていたのと同じものですか?


記憶力が著しく乏しいのと、検証してくれるような同伴者が常にいないものですから。
ものっそい気になるがな!

  


Posted by あさ at 23:25Comments(0)映画・TV

2009年04月24日

小泉先生で別府へ

小泉武夫先生の講演会に行きました。

思い起こせば7.8年前でしょうか。
放送大学でやたらおかしい先生がいて釘付けになったのが始まりでした。

自らを「発酵仮面」と称する先生は、発酵学の権威であらせられます。
NHKの芸能花舞台だか芸術劇場だかで、舞踊「納豆売り」を扱うというだけで、
センセイ呼ばれていました。フットワーク軽いわ。

また著作も多数表されています。
日本経済新聞にも連載されてらっしゃるので、ご存知の方も多いのではないのでしょうか。

「鰯の天ぷらのぺらぺらとした油のコク味」
「胃袋めがけてすっ飛んでいったのであります」
「こいつをヌル燗でコピリコピリとヤるんですな」

など小泉語録は枚挙の暇がございません。
小泉先生の文章のすごいところは、誰でも体験、知覚したことがあるけれど、
言語化していないことを言語化し、それを読む側に追体験させてくれるところです。
天ぷら油のあの味を「ぺらぺらとしたコク味」と表現するそのセンス。
初めて聞くのに言われてみれば、その言葉がもっとも相応しいじゃございませんか。
ともするとこういう感覚的な造語は、読むときひどく違和感や不快感を与えかねないのに
匙加減が絶妙なのです。

しかもその言葉が定着しやすい。
私も「コピリコピリとヤるんですよ!!」
なんて言ってみたりします。
実際にはガブガブとですが。


そんな先生の講演会があるのです。
行かねばなりますまい。いざ別府!

途中行くつもりだった蕎麦屋、レストランが潰れていて驚きました。
やはり飲食店は栄枯盛衰が激しいのですね。

あちこちうろうろしたもですから、ぎりぎりの会場入りです。
席は前から2番目。後ろの方に別府大学の学生さん、前の方に年配の方が多くいらっしゃいました。
公演の題目は「悪臭」
「くさいはうまい」という著書もあらわされた小泉先生です、
最初から最後までクッサイ食べ物のお話をして下さいました。
会場はおばちゃんの笑い声の絶えない楽しい1時間半でした。
今後も別府大学では、香りをテーマに講演会をするそうなので、
興味のある方はいらしてみてはいかがでしょうか。

帰りに鉄輪温泉温泉界隈を歩いてみたのですが、
石畳の坂路が温泉情緒を一層引き立てる、感じのいいところでした。
「おー、これがこれが」と
ヤングセンターや秘宝館を仰ぎ見ましたよ。

立ち寄り足蒸し湯に足を突っ込みたかったのですが、
ストッキングを脱ぐのは憚られたので、
気持ちよさそうに蒸し湯を楽しんでいる方達を羨ましげに見ておりました。
散策しておりますと、牡丹の花が咲く庭のある旅館が期間限定でカフェを開いているとのこと。
アラアラ行かねばね。
と、ほくほくしながら入りました。

しかし桜が終わったかと思ったらもう藤だ牡丹だですよ。
来週には菖蒲だなんだ言い出すんですよ。
もう追いつかんでいけんわ。手加減してくれ。

目当ての牡丹は手加減無用の美しさ。
座る美女を牡丹に例えた言葉も思い出されます。
他にお客もいなかったようで、窓際の席に案内してもらえたのも運がよかったです。
煎茶をいただきながら枯淡の風情溢れる静かなお庭を拝見しました。

帰りはアバンティを聞きながら、珍しくテンパリ気味のスタンをおちょくりつつ
別府を後にしました。
皆がボンボン飛ばす別大国道で緊張しきった体をほぐすべく、田ノ浦ビーチで休憩。
彼誰時の公園は若いカップルが素敵な時間を過ごしています。
結構なことです。
おばちゃん邪魔するつもりはなかったの。ごめんね。




よい休日を過ごしました。





今「やさいの時間」を見ていたのですが、
藤田先生のてんとう虫とおばちゃんのコスプレが可愛すぎる。
もうキューーンてなる。キューーンて。

小泉先生は偉くなりすぎて、もうこういうことはしてくださらないのかしら。


  


Posted by あさ at 23:18Comments(7)生活

2009年04月24日

クロちゃん

クロちゃん。

ワタクシにとってクロちゃんというと、
愛らしい黒い子猫でもなく、お笑い芸人でもなく、松崎しげるでもなく、
作家、黒川博行氏です。

警察小説が多い黒川氏(以下クロちゃん)ですが、
なにより面白いのはこの方のエッセイ。
麻雀してるかアリマキを捕ってるか(ペットのカエルの餌。1mmくらいの虫)
よめはん(とクロちゃんは呼ぶ)と大騒ぎしてるかという、
この3本柱のみで夕刊フジに5年以上連載をされています。

この連載は「大阪ばかぼんどーハードボイルド作家のぐうたら日記ー」という本に
纏められています。
ここのよめはんとクロちゃんは私の理想の夫婦の一組です。
ここで少し抜粋してみましょう。



ある晩家に帰ったら、よめはんが廊下に這いつくばっていた。
カエルのように腹と肘を床につけ、両手を前にそろえている。
「なんや、どないした。具合でもわるいんか」
「旅人よ、いままでなにをしてた」
「ミナミで葉巻買うて、本屋に寄った」
「旅人よ、遅うなるまで外をほっつき歩いたらあかん」
「その、旅人いうのはなんやねん」
「旅人よ、いまからなぞなぞをする。それに答えることが出来たら、ここを通してやろう」
「おまえ、ひょっとしてスフィンクスか」
「旅人よ。2.9999という職業はなんや」
「2.9999・・・・」
「旅人よ、考慮時間は5分や」
「「旅人いうのをやめんかい。ここは俺の家や。スフィンクスは大阪弁と違うやろ」
「旅人よ、生意気いうな」
「分かった、わかった。答えるがな」

さすがよめはん。
例の答えが「人間」のなぞなぞを持ってこないところがなんともこ憎い。

「降参や、答えを教えてくれ」
「旅人よ、他力本願はあかん」
「ちょっと待ちいな。他力本願の本来の意味をしってるんかい」


このあとクロちゃんは他力本願の説明をし、よめはんスフィンクスに屁理屈こねるなと怒られます。

「お願いです。ひとつヒントをください」
「その職業は女が多い」
「看護婦か・・・」
「ばかもの」
「スチュワーデスや」
「それは旅人の願望であろう」

これが50を過ぎた夫婦の会話です。

いいなぁぁぁぁ!
私も結婚したら玄関に這いつくばります。
こんなよめはんになりたいですし、こんなだんなが欲しいわ。
こういうのを真のパートナーシップというのではないでしょうか。
ここから読み取れる老巧な夫婦のあり方というのは、

・日常に非日常を演出する。
・相手の話には付き合う。
・お互いがお互いの知らないところで知識を蓄える。

でしょうか。
素晴らしいですね。


ちなみになぞなぞの答えは「保母さん」(ほぼ3)でした。

  


Posted by あさ at 23:17Comments(2)

2009年04月24日

得心

先日、友人と来年(再来年?)の大河ドラマの話をしていました。
福山雅治が竜馬をするそうですね。

何を話しても語尾に
「でもまちゃ(=福山雅治)はかっこいいからね!」
と言う彼女。

「彼奴はラジオ界においては鶴光の正当なる後継者。気をつけるべきだ」
とNHKに側に立って私は意見したのですが、
どうやら彼女は笑福亭鶴光を知らないようです。

そこで一つ二つ鶴光のモノマネをしてあげました。
「※※※※でっか~?」 (自主規制)
「※※※※ますのんか~」 (再度自主規制)




そしたらね、ドン引きデスヨ。
鶴光でも福山でもなく、私がドン引かれてしまいましよ!!
好きな人のことならどんな些細なことでも知りたいという
乙女の恋心を(勝手に)汲んだ結果が、ドンッッッッ引きですよ!!


得心がゆかぬわ!!!





不当な扱いに憤りましたが、
ここ10数年近くこのような思いをしていないことを考えると、
やはり幸せに過ごせているのだなと思うに至りました。



しかし、納得がいかん。

  


Posted by あさ at 23:17Comments(2)生活

2009年04月11日

私の花

先日墓参りに行きました。

あえて春分の日の前と後に行く。
フッフフ。これが玄人の仕事よ。
黄砂でヒョウ柄になった墓石をビカビカに致しましたよ。

行く途中の畦道を見ると白いオダマキの花が!
ウッソ!早っ!しかも白!

摘もうとすると手折れないほどの太い茎と拒むように棘がびっしり。
よく見たら全然違いました。とほほ。
指切っちゃった。


オダマキを勝手に私の花としています。

あさ(麻)糸を巻くオダマキに似ていることからその名がついたこと、
咲く時期が誕生日に近く、誕生花であること、

この二つだけで「これはアタイの花!!」と言い張る。
相変わらずだ。





平家物語に「おだまき」という段があります。
なんと舞台は大分県。豊後大野です。

美しい姫君のところに足しげく貴公子が通います。
やがて姫君は身ごもりますが、貴公子の身元がわからない。

「オダマキの麻糸を針に通し、その針を貴公子の着物にこっそり指して
糸を手繰って追いかけなさい」

母から知恵を授かって姫は貴公子の居所を掴みますが、
そこは洞穴、なんと貴公子は姥山(今の祖母山)の神である大蛇だったのです。

大蛇は針がもとで死んでしまいますが、その子、孫は大成し
特に五代緒方惟栄は尚武でその名を轟かしたそうです。


豊後大野のパンフレットによく書いている話なので、
大分に住む我々にとっては、今さらといった感もありますね。
歌舞伎の「妹背山婦女庭訓」にも似た話があります。




ここでオダマキの花言葉を。



「断固として勝つ!!」



「友愛」やら「純潔」やら美しい単語が多い花言葉の中でこれ。

この無根拠な自信!万事を勝負に繋げる野蛮な感性!
我が花に相応しいわ!!



  


Posted by あさ at 02:58Comments(6)生活

2009年04月11日

弱点

「好きに違いない」

と友人から言われてお笑いを見ました。
名前は忘れてしまったのですが、ヨイヨイのお年寄りに扮した
二人組が漫才をするというもので、
ボケ役はもう「すぅー すぅー」という声しか出ない。



うわぁぁぁぁん!大好きだよぅ!!ちくしょー!!



落ち着け、あれはニセモノだ。

わかっているのに、ありがたいものを見たような気がして
手を合わせてしまいました。


もういけんですわ。OVER75が見事弱点。





この芸人さん達が売れて、グラビアアイドルのお嬢さんたちを
食っちゃあ捨て食っちゃあ捨てするようになったら、
私の心の均衡が崩れそうで今から怖いです。

  


Posted by あさ at 01:57Comments(4)生活

2009年04月11日

真珠

今週の美の壷、「真珠」の回はご覧になりましたか?

ふぅ美しい。

最初にミキモトの真珠のネックレスが出ていましたね。
雑誌の広告で使われていたものなので、おお!と思われた方も多いでしょう。
デコルテを覆うボリュームのあるネックレスを、伏し目の女性が纏っているアレです。
ミキモトの広告の写真、毎回大好きです。

ダイヤモンドなどのキラキラとしたものにはあまり(・・・実はまったく)関心を持てないのですが、
真珠のとろりとした光沢にはうっとりしています。

20歳の祝いにネックレスとイヤリングを貰いましたが、
若いうちは皮脂や汗で真珠を痛めてしまうので、成人式のときに着けたきりです。
40歳になったら着けたいな。
それまでに真珠の似合う女にならねば。うぅ、えらい遠い旅路よのぅ。



















  


Posted by あさ at 01:37Comments(4)映画・TV

2009年04月03日

新美の壷

ごめんなさいね、お付き合い下さいます?





すごくいい!すごくいい!すごくいいいいいぃぃぃぃ!!
正雄!わっしょい!正雄!正雄!わっしょいしょい!!
♪ゼェロゼロ93、草刈正雄はここにいる!!

OPが美しかった!
正雄の家が美しかった!
正雄の家の調度品が美しかった!
正雄が美しかった!

ありがとう正雄ーーーーー!!
ありがとう美の壷スタッフーーーーー!!


先週の予告をみて不安のあまり、その夜正雄が夢に出てきたくらいなのですが
(心に澱がたまるとその日の内に夢に出る、驚くほど単純な脳)
ごめんね!信じる心がなくてごめんね!!
最高だったわ!

正雄を横に据えて言いたい。
「この者の名は愛」と!!  byトゥーランドット(←こいつにも一言いいたい)


先々週の「舶来品」で出てきた谷さんの兄が怪しいとは思っていましたが、
単純に叔父ー甥の関係だと苗字が違うから一捻りあると思うのです。
しかしやはりあの声は谷さんと同じ血を引く者だけが聞こえるのですね。
でもそうなると、声は高橋アナでよくない?

とにもかくにも正雄だわ。
赤坂泰行(字違う?)の「うさんくさいポップス」で流れていた「マサオ」を
どっかから拾ってこなくちゃ。



第一回の「木の椅子」、大変美しゅうございました。
大分県出身の建築家、磯崎新の椅子も紹介されていました。
マリリン・モンローを模した椅子ということで、その曲線の嫣然としたとこよ!

ちなみに私は世界でもっとも美しい曲線は、線香の煙だと思っています。
あまりの美しさにワシ口開けて見とるわ。
高僧は座禅のとき線香の落ちる灰の音が、大木の倒れるが如く聞こえるとか。
人生で一度位はそこに行ってみたいです。


ああ、よかった。
これからも疲れた週末に「キレイ」って口に出して言えるんだなぁ。
本当に嬉しい。



もう一回言わせて。

正雄!!!






  


Posted by あさ at 23:50Comments(6)映画・TV

2009年04月03日

今日も今日とてNHK

2009年春、NHKの番組改編は大変なものです。
先週は何度も予告を見ただけで心臓がバクバクいいましたよ。
変化は○○アナの髪の毛の量だけにしていただきたい。

「趣味の園芸 やさい時間」では、時間延長と西城秀樹の投入。
「ベジタブルー!ワンダフルー!」とか言われてしまいました。

「新日曜美術館」は壇さんと黒沢アナから、なんと姜尚中へ。
去年ゲストに出てたやん!!
しかも初回が蕭白て!!
濃いぃなぁ。

「N響アワー」の池辺さんも降板するし。
私にとっては激動の週末ですよ。


そんな中
今月の「知る楽」(旧「知るを楽しむ」)が面白いです。
「横綱の品格」 ナビゲーターはデーモン小暮閣下です。
あの方「閣下」までがお名前だったのですね。
閣下までが固有名詞となると、敬称ではなくなるの?

かつてミュージックステーションにおいて、TVの前のファンに向かって

「いつも肩身の狭い思いをさせてすまない」

と仰っていたのが忘れられません。
笑ったわ、閣下。


閣下の相撲好きは広く知られるところですが、
今回『世を忍ぶ高校生だった頃』もらったという、栃錦からの手紙を紹介してくださいました。
筋金入りです。

国営放送であってもブレのない閣下、次回予告と共に

「うわはははははははは」

といつもの悪魔笑いで締めてらっしゃいました。
かっこよかった。














  


Posted by あさ at 22:50Comments(2)映画・TV

2009年04月03日

おじいさんに穴をあける。

祖父を花見に誘いに行きました。
いそいそと和菓子を買い込み、一路祖父母宅へ。
道すがら見える薄墨のごとき桜の花が心を逸らせます。

甘いお茶も用意したよ。
今年も喜んでくれるかしら。

着くと玄関にはすっとした枝ぶりの桃が活けてありました。
灰色がかった青い花器にぽってりとした桃の花が映えます。

百花の魁と言われる梅にはどこか高潔の痩躯の隠士にした厳しさがありますが、
桃は古代の美女を思わせるような奔放な華やかさがありますね。
さて、次は桜よ。
待っとれよ!!


「おじいさん、去年行った公園に花見に行きませんか」



「寒いから出らん」




だーよーNEEEEぇぇぇ。




というわけで、コタツの上に早速和菓子を広げてモリモリ食べてもらいました。

おやつが終わりますと、私は叔母が来たらあげようと思っていた40代向けファッション誌をめくり、
祖父は「徳川三代 99の秘密」を読んでいました。


「一日僅か5ステップ!!滞るリンパを流しむくみ知らずの春顔へ」
ほぅ。
ビフォー・アフターの写真では、顔が一回り違います。
目も大きくなって、法令線も薄くなっているようです。


「おじいさん、もっと美しくなりたくありませんか」

祖父母宅では、耳の遠い祖父には大変不利なルールがあり、
一方的に言えば、返事がなくても諾とするのです。
おかげで祖父はしょっちゅう炊飯器のスイッチを押していないと祖母から責められています。

返事がなかったので、己が美を希求する心があると見做して
寝っころがって本を読むおじいさんの顔をゴリゴリ押してみました。

途中
「ぐ」

と聞こえたような気がしましたが、きっと
「虞美人のような美人になる!」

と言いたかったのでしょう。
わかる。わかるよおじいさん。アタイとおじいさんは以心伝心だもの!
一緒に美人になろうぜ!!


飽きたので(?!)止めてみるとなんということでしょう。
弾力のない92歳の肌は指の形に穴があいたまんまになっていました。
しばらくしたら戻りましたが、改めて老化というものを見た思いです。
こうやって予習しとかないと、いざ自分がなったときびっくりするからね。
おじいさんありがとう。そしてごめん。
ところでなんでそんなにされるがままなの?


次こそは暖かい一日になってもらわんと、またおじいさんに穴があく。
どうか晴れますように。




いまから趣味の園芸を見ます。OPも一緒に大声で歌わなきゃ。
そのあと草刈正雄とのファーストコンタクトです。
うぅ。心臓に悪い。


  


Posted by あさ at 21:36Comments(4)生活