2010年07月25日
拈華微笑
蓮の花を見てきました。
夜討ち朝駆けのこの早さ。
片道25分、高速無料化の恩恵を受けた次第です。
国宝の石仏の側にあるということもあって、仏恩を感じる美しさでした。
桟橋に立ちこめる花の匂いも芳しく、
背丈より高く天に伸びる茎、
白とピンクの華やかな色味の花弁、
ここぞ極楽と思いながら歩きました。
大きな葉を濡らす朝露も、ひんやりと清らかな冷たさを湛えています。
触れた指先も蓮の移り香を纏うようです。
他の方も同じようにお思いらしく、カメラと三脚を抱えたおいさん達が
「こら極楽やの」
「今日見に来たしは長生きするで」
と口ぐちにおっしゃっていました。
知らんおいさんの弁ですが、長生きすると言われれば
そのご利益にあやかりたいので、次来るときは祖父と一緒に来ようと思います。
おいさん、ありがとう。
また一歩うちのおじいさんが「百歳バンザイ」に近づいたよ。
拈華微笑という言葉がありますが、
悟ってなくてもニヤニヤし通しです。
帰りの運転中はNHK広島(百歳バンザイ制作局)の人が来た時のシュミレーションと
知人に見せてもらった宴会芸、
「角砂糖を洗ってしまい、溶けて空になった手をみて愕然とするアライグマラスカル」と
「『男なんてシャボン玉~』とハスっ葉なアテレコでしゃべるミッフィーちゃん」を
思い出してニヤニヤしていました。
多いんだよなぁ、思い出し笑い。
今黒豆を炊いています。
出来上がるのは昼頃でしょうか。
キンキンに冷やした甘い豆が食べたくて、夕べから水につけていました。
豆を炊きながら、日曜美術館を見ながら(今日は光琳だ!)
「ワンモアセッ!」とか言いながら、床を三回拭こうと思います。
(乾拭き、水拭き、清め拭き。掃除機がないからとはいえ、どうかしとる)
出だしはもんどりうってましたが、とてもいい日曜です。
皆様も素敵な日曜日をお過ごしください。
拈華微笑・・・ねんげみしょう。釈迦の弟子迦葉に、釈迦が金波羅華(金色の蓮)を渡すと
他の者はわからなかったが、迦葉だけはその意味を悟り微笑したという禅語。
わしの思い出し笑いとは次元が違う微笑よな。
夜討ち朝駆けのこの早さ。
片道25分、高速無料化の恩恵を受けた次第です。
国宝の石仏の側にあるということもあって、仏恩を感じる美しさでした。
桟橋に立ちこめる花の匂いも芳しく、
背丈より高く天に伸びる茎、
白とピンクの華やかな色味の花弁、
ここぞ極楽と思いながら歩きました。
大きな葉を濡らす朝露も、ひんやりと清らかな冷たさを湛えています。
触れた指先も蓮の移り香を纏うようです。
他の方も同じようにお思いらしく、カメラと三脚を抱えたおいさん達が
「こら極楽やの」
「今日見に来たしは長生きするで」
と口ぐちにおっしゃっていました。
知らんおいさんの弁ですが、長生きすると言われれば
そのご利益にあやかりたいので、次来るときは祖父と一緒に来ようと思います。
おいさん、ありがとう。
また一歩うちのおじいさんが「百歳バンザイ」に近づいたよ。
拈華微笑という言葉がありますが、
悟ってなくてもニヤニヤし通しです。
帰りの運転中はNHK広島(百歳バンザイ制作局)の人が来た時のシュミレーションと
知人に見せてもらった宴会芸、
「角砂糖を洗ってしまい、溶けて空になった手をみて愕然とするアライグマラスカル」と
「『男なんてシャボン玉~』とハスっ葉なアテレコでしゃべるミッフィーちゃん」を
思い出してニヤニヤしていました。
多いんだよなぁ、思い出し笑い。
今黒豆を炊いています。
出来上がるのは昼頃でしょうか。
キンキンに冷やした甘い豆が食べたくて、夕べから水につけていました。
豆を炊きながら、日曜美術館を見ながら(今日は光琳だ!)
「ワンモアセッ!」とか言いながら、床を三回拭こうと思います。
(乾拭き、水拭き、清め拭き。掃除機がないからとはいえ、どうかしとる)
出だしはもんどりうってましたが、とてもいい日曜です。
皆様も素敵な日曜日をお過ごしください。
拈華微笑・・・ねんげみしょう。釈迦の弟子迦葉に、釈迦が金波羅華(金色の蓮)を渡すと
他の者はわからなかったが、迦葉だけはその意味を悟り微笑したという禅語。
わしの思い出し笑いとは次元が違う微笑よな。
2010年05月05日
大分はいい所です・・・よ?
G.Wも今日で終わりです。
皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。
今日は昼に思いついて、海鮮丼をテイクアウトして海を見ながら食べました。
爽やかな潮風と美味しいお魚。
こういうことをフラっと出来るから、佐伯はいいところです。
今年はそう遠出が出来ない身だったので、ほとんど佐伯にいましたが
一日だけあまりの天気の良さに我慢が利かなくなって
半日ならよかろうとドライブに行きました。
「我が覇道に地図などいらぬ!!」
と叫んで下調べなどまったくしないで一路竹田へ向かいました。
竹田と言いますとやはり岡城と広瀬神社ですが、
今回は敢えて避けて、知らない道ばかり通ります。
すると見たことのない立派なお寺とお庭が。
なんでも「おたまや公園」と言うそうで、歴代藩主のお墓があるとか。
説明文を何とはなしに読んでいたのですが、
「豊後・・・中川・・・あぁーーーー!!」
ワタクシの年中休業状態の海馬が珍しくフル稼働!
マンガ「へうげもの」のひとコマを思い出しました。
主人公古田織部に、甥の中川秀成が豊後に移封されたことの礼をいうコマです。
あんたか!!
手元にないので何巻か確認出来ませんが、確かにそんな場面がありました。
基本、物を知らんと感動することが多くていいわ。
急に興味が湧いたので早速お庭にお邪魔して名家のお墓を拝見しました。
お墓に繋がる石橋に黒々とした蛇がいて、はわわわわと泡を食いましたが
思いがけないものを見ることが出来てよかったです。
来週図書館に行ったら、中川家に関する本をゴリゴリ読もうと思います。
これに始まり、急遽今年のG・Wのイベントは
「マンガに出た大分に縁のある武将の史跡巡り」にしました。
(歴女・・・イヤな言葉ですな)
聞けばオタクの中にはマンガやアニメの舞台になった地を巡ることを
「聖地巡礼」と呼び習わすとか。
墓ならなおさらでしょう。
記憶の棚を開け閉めして検索にひっかかったのが、
行けば涎のアウトドア専門店、「山渓」付近に「松平忠直公霊廟」の看板の建つお寺。
「シグルイ」に出てましたね!!
イケル!
やはり我が覇道に地図などいらぬな!!
・・・やっぱ地図いる。ほんといる。
(田舎者にとっては)交通量の多い道を、ぐるぐるぐるぐる。
看板は建っていませんでしたがここかなーなんて思いながら大谷派のお寺に入りました。
門前で掃除をしていたお爺さんに
「一伯公(=松平忠直)の縁のお寺はこちらでしょうか」
とお尋ねすると、なんのことはないもう少し先でした。
さらに滝尾に行けば色々あるというのも教えて下さいました。
先月だったか、図書館で渡辺克己さんという方の「忠直卿狂乱始末」をパラ見していたので
偶然にも予習が出来ていたのです。
おかげでお爺さんのお話も大変興味深く拝聴しました。
ちなみになぜ「パラ見」かというと私がよく行く図書館では郷土関係の書籍は一切貸出不可なのです。
おかげで古い本でも状態はとても良いのですが、やはり家で読んだ方が集中できます。
県立図書館なら借りられるかなぁ。
著者のところに「私、一伯公の子孫でございますの」という老婦人が現れたりして、
冒頭から面白かったです。
最後にお仕事中にお邪魔をお詫びして、車に戻ろうとすると
「どっから来たんな」と言う問いに
「佐伯です」とお答えしますと、
「遠くから来たにぃ、こかぁえっと一伯公のもんはねぇんで。わりぃのぉ」
(訳:遠くから来てもらったのに、ここにはそう一伯公に纏わるものわないのだよ。すまないね)
と言われてしまいました。
ごめんなさいぃぃぃぃ。
調べもしないで来て、その上仕事中に邪魔をする私が悪いのにぃぃぃ!!
でもなんとなく定年後に郷土史家になるおじさん達の気持ちがわかりました。
楽しいわこりゃ。
旅をして、人と接して話を聞いて、そこから自分の仮説をたてて、
歴史の新たな解釈を模索するとか。
ところで。
お読みになっている大分県民の方なら、「松平忠直」という名前は知らなくても
「一伯」という呼び名を耳にしたことはあるのではないでしょか。
そうです、
大分銘菓、「一伯」です。
あのお菓子は茶人でもあった忠直公が茶席で用いたものを模したものだそうです。
400年たった今でも大分では卿を偲ぶお菓子が愛されているのですね。
そして。
「一伯」の名を知らなくて、「シグルイ」の「松平忠直」だけをご存じの方には
上記に違和感を感じるかもしれません。
そうです、
忠直公はあれから大分へ移り、名君として民草に愛されていたのです。
というより、「シグルイ」の原案となった菊池寛の「忠直卿行状記」は
かなりフィクションに近いというのが実際のところだそうです。
また忠直が大分に入る原因の一つとなったとも言われる
大阪夏の陣の論功行賞では「へうげもの」でおなじみの天下三肩衝のひとつ、
「初花」が家康から忠直に下賜されています。
数多の首級を上げながら、褒美は肩衝一つということで
忠直はこれを地に叩きつけたという逸話もあります。
単行本ではまだ秀吉が朝鮮出兵しているので、
かなり先の話ですが、「へうげもの」好きの私にしてみたら今から楽しみで仕方がありません。
しかし私のまわりに「へうげもの」を読んでいる人はいない・・・。
絵柄がいかんのか?! 萌え絵じゃなきゃいかんのか?!
忠興きゅんはカワイイじゃないか!!
この「へうげもの」はその話のおもしろさもさることながら
登場人物が後世に残された肖像画にそっくりということでも知られています。
たったひとコマしか出ませんが、津久見にお墓がある大友宗麟もそっくりです。
(なぜか加藤清正は具志堅用高にそっくりで「ちょっちゅね ちょっちゅね」と言う)
忠直が出るのは楽しみなんですけど、あの顔のままじゃこわいなぁと少し不安です。
そんな忠直公の霊廟を見に行きましたら、確かに記憶通りにお寺に看板が立っていました。
ただ隣の建物が改築の為、足場を組んでいて看板が見えなかったようです。
お寺は幼稚園も擁していて、境内は霊廟、遊具、お墓、とカオスでした。
お寺とはいえ、幼稚園に部外者が入るのは親御さんたちの不安を招きかねないので
すぐ見てすぐ帰りました。
ワタクシ、子供みたら真剣にかまいますからね。 精神ステージが同じなので。
昨今の事件を鑑みれば、保護者の皆さんからすれば、私のようなのも危険因子でしょう。
帰りに寄った、港のおされカフェでも窓の外で遊ぶ子どもと目が合う度手を振って、
終いにはじゃんけんを10回ぐらいするし。
奴はチョキばっかり出すので楽勝でした。
2回ぐらい勝ったと思う。
こうして私のG・Wは地図を持たず、奇行が多く、ひとんちの墓見て回って終わりました。
そしてどうしても一つ。
何気に書かずに済ませましたが、松平忠直は大分に「配流」扱いです。つまり大分は「流刑地」です。
中川家でも 秀吉から「淡路」「宇和島」「豊後」のうち、いずれかを選べと言われ
実際の倍の石高が見込めることと、尾平、木浦などの優れた鉱山があったことから秀成は豊後を選びますが、
一族郎党家臣団に「なんであんな遠いド田舎に!!」と反発があったそうです。
言っておきたいことがある。
大 分 は 今も昔も い い 所 デ ス ヨ !!
え、うん。たぶん。
皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。
今日は昼に思いついて、海鮮丼をテイクアウトして海を見ながら食べました。
爽やかな潮風と美味しいお魚。
こういうことをフラっと出来るから、佐伯はいいところです。
今年はそう遠出が出来ない身だったので、ほとんど佐伯にいましたが
一日だけあまりの天気の良さに我慢が利かなくなって
半日ならよかろうとドライブに行きました。
「我が覇道に地図などいらぬ!!」
と叫んで下調べなどまったくしないで一路竹田へ向かいました。
竹田と言いますとやはり岡城と広瀬神社ですが、
今回は敢えて避けて、知らない道ばかり通ります。
すると見たことのない立派なお寺とお庭が。
なんでも「おたまや公園」と言うそうで、歴代藩主のお墓があるとか。
説明文を何とはなしに読んでいたのですが、
「豊後・・・中川・・・あぁーーーー!!」
ワタクシの年中休業状態の海馬が珍しくフル稼働!
マンガ「へうげもの」のひとコマを思い出しました。
主人公古田織部に、甥の中川秀成が豊後に移封されたことの礼をいうコマです。
あんたか!!
手元にないので何巻か確認出来ませんが、確かにそんな場面がありました。
基本、物を知らんと感動することが多くていいわ。
急に興味が湧いたので早速お庭にお邪魔して名家のお墓を拝見しました。
お墓に繋がる石橋に黒々とした蛇がいて、はわわわわと泡を食いましたが
思いがけないものを見ることが出来てよかったです。
来週図書館に行ったら、中川家に関する本をゴリゴリ読もうと思います。
これに始まり、急遽今年のG・Wのイベントは
「マンガに出た大分に縁のある武将の史跡巡り」にしました。
(歴女・・・イヤな言葉ですな)
聞けばオタクの中にはマンガやアニメの舞台になった地を巡ることを
「聖地巡礼」と呼び習わすとか。
墓ならなおさらでしょう。
記憶の棚を開け閉めして検索にひっかかったのが、
行けば涎のアウトドア専門店、「山渓」付近に「松平忠直公霊廟」の看板の建つお寺。
「シグルイ」に出てましたね!!
イケル!
やはり我が覇道に地図などいらぬな!!
・・・やっぱ地図いる。ほんといる。
(田舎者にとっては)交通量の多い道を、ぐるぐるぐるぐる。
看板は建っていませんでしたがここかなーなんて思いながら大谷派のお寺に入りました。
門前で掃除をしていたお爺さんに
「一伯公(=松平忠直)の縁のお寺はこちらでしょうか」
とお尋ねすると、なんのことはないもう少し先でした。
さらに滝尾に行けば色々あるというのも教えて下さいました。
先月だったか、図書館で渡辺克己さんという方の「忠直卿狂乱始末」をパラ見していたので
偶然にも予習が出来ていたのです。
おかげでお爺さんのお話も大変興味深く拝聴しました。
ちなみになぜ「パラ見」かというと私がよく行く図書館では郷土関係の書籍は一切貸出不可なのです。
おかげで古い本でも状態はとても良いのですが、やはり家で読んだ方が集中できます。
県立図書館なら借りられるかなぁ。
著者のところに「私、一伯公の子孫でございますの」という老婦人が現れたりして、
冒頭から面白かったです。
最後にお仕事中にお邪魔をお詫びして、車に戻ろうとすると
「どっから来たんな」と言う問いに
「佐伯です」とお答えしますと、
「遠くから来たにぃ、こかぁえっと一伯公のもんはねぇんで。わりぃのぉ」
(訳:遠くから来てもらったのに、ここにはそう一伯公に纏わるものわないのだよ。すまないね)
と言われてしまいました。
ごめんなさいぃぃぃぃ。
調べもしないで来て、その上仕事中に邪魔をする私が悪いのにぃぃぃ!!
でもなんとなく定年後に郷土史家になるおじさん達の気持ちがわかりました。
楽しいわこりゃ。
旅をして、人と接して話を聞いて、そこから自分の仮説をたてて、
歴史の新たな解釈を模索するとか。
ところで。
お読みになっている大分県民の方なら、「松平忠直」という名前は知らなくても
「一伯」という呼び名を耳にしたことはあるのではないでしょか。
そうです、
大分銘菓、「一伯」です。
あのお菓子は茶人でもあった忠直公が茶席で用いたものを模したものだそうです。
400年たった今でも大分では卿を偲ぶお菓子が愛されているのですね。
そして。
「一伯」の名を知らなくて、「シグルイ」の「松平忠直」だけをご存じの方には
上記に違和感を感じるかもしれません。
そうです、
忠直公はあれから大分へ移り、名君として民草に愛されていたのです。
というより、「シグルイ」の原案となった菊池寛の「忠直卿行状記」は
かなりフィクションに近いというのが実際のところだそうです。
また忠直が大分に入る原因の一つとなったとも言われる
大阪夏の陣の論功行賞では「へうげもの」でおなじみの天下三肩衝のひとつ、
「初花」が家康から忠直に下賜されています。
数多の首級を上げながら、褒美は肩衝一つということで
忠直はこれを地に叩きつけたという逸話もあります。
単行本ではまだ秀吉が朝鮮出兵しているので、
かなり先の話ですが、「へうげもの」好きの私にしてみたら今から楽しみで仕方がありません。
しかし私のまわりに「へうげもの」を読んでいる人はいない・・・。
絵柄がいかんのか?! 萌え絵じゃなきゃいかんのか?!
忠興きゅんはカワイイじゃないか!!
この「へうげもの」はその話のおもしろさもさることながら
登場人物が後世に残された肖像画にそっくりということでも知られています。
たったひとコマしか出ませんが、津久見にお墓がある大友宗麟もそっくりです。
(なぜか加藤清正は具志堅用高にそっくりで「ちょっちゅね ちょっちゅね」と言う)
忠直が出るのは楽しみなんですけど、あの顔のままじゃこわいなぁと少し不安です。
そんな忠直公の霊廟を見に行きましたら、確かに記憶通りにお寺に看板が立っていました。
ただ隣の建物が改築の為、足場を組んでいて看板が見えなかったようです。
お寺は幼稚園も擁していて、境内は霊廟、遊具、お墓、とカオスでした。
お寺とはいえ、幼稚園に部外者が入るのは親御さんたちの不安を招きかねないので
すぐ見てすぐ帰りました。
ワタクシ、子供みたら真剣にかまいますからね。 精神ステージが同じなので。
昨今の事件を鑑みれば、保護者の皆さんからすれば、私のようなのも危険因子でしょう。
帰りに寄った、港のおされカフェでも窓の外で遊ぶ子どもと目が合う度手を振って、
終いにはじゃんけんを10回ぐらいするし。
奴はチョキばっかり出すので楽勝でした。
2回ぐらい勝ったと思う。
こうして私のG・Wは地図を持たず、奇行が多く、ひとんちの墓見て回って終わりました。
そしてどうしても一つ。
何気に書かずに済ませましたが、松平忠直は大分に「配流」扱いです。つまり大分は「流刑地」です。
中川家でも 秀吉から「淡路」「宇和島」「豊後」のうち、いずれかを選べと言われ
実際の倍の石高が見込めることと、尾平、木浦などの優れた鉱山があったことから秀成は豊後を選びますが、
一族郎党家臣団に「なんであんな遠いド田舎に!!」と反発があったそうです。
言っておきたいことがある。
大 分 は 今も昔も い い 所 デ ス ヨ !!
え、うん。たぶん。
2009年12月31日
その祈りは泪橋を越える
今年のクリスマスイブも御ミサに与りました。
残業で5分程遅刻。
もう今年はこんなんばっかりです。
毎年同じ賛美歌、同じ祈りの言葉、同じ司祭様のお話(…いいけど)。
なのですが、今年は賛美歌中声を詰まらせて泣きながら合唱してしまいました。
言い訳するなら泣きべその下地はあったのです。
何日か前のラジオでサンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」が流れていました。
数年前のドラマ、「電車男」の主題歌だったので
憶えておいでの方も多いと思います。
OPのアニメのキャラクターデザインがお御所、OKAMAさんと聞いてびっくりしてました。
(オタクに非ず。まだまだ私なんかこぬるいわ)
飛び飛びの視聴とは言え、放送時から聞く度泣いていたのですが、
あれはいい曲でしたね。
「悲しみで花が咲くものか!!」
というところで
「ほんとなーーー!!」
と返事をしながら涙腺決壊。
車の運転中だというのにラジオからこのフレーズが流れると号泣。
さらに
「愛と平和! 愛と平和!!」
の大絶叫で化粧し直し決定。
一緒に大声で歌いながら泣きながら運転しながらの大忙しです。
泣かないまでも大声で歌いつつの運転はままあることですから
対向車からの奇異な視線にも慣れたものです。
安全運転だけは心がけるわ。
これがあったものですから、同様に愛や平和を乞い願う賛美歌を歌っておりますと
「今日、同じように愛やら平和やらを願う人が結構おるだろうになんで叶わんのか」
と考え出して、嗚咽を隣の人に気づかれないように必死でした。
場所が場所だけに、ものすごく心配かけそうでしたもの。
割と望めば叶う方なので、ここで一発この辺のでかい祈りを叶えたいものです。
人類そろそろ泪橋を逆に渡ってもいいよな!
追記:このように歌いたいときに歌うので、カラオケには行きません。
だいたい人と楽しい時間を過ごすのに
必ずしも消費を介在する必要はないと思うので
全っ然行く気にならない。
過剰なマネーゲームからの脱却も泪橋を逆行する手立ての一つだと思います。
泪橋を逆に渡れ…腹巻きと眼帯をしたおっさんが言ってたよ。
あのおっさんええこと言うわ。
残業で5分程遅刻。
もう今年はこんなんばっかりです。
毎年同じ賛美歌、同じ祈りの言葉、同じ司祭様のお話(…いいけど)。
なのですが、今年は賛美歌中声を詰まらせて泣きながら合唱してしまいました。
言い訳するなら泣きべその下地はあったのです。
何日か前のラジオでサンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」が流れていました。
数年前のドラマ、「電車男」の主題歌だったので
憶えておいでの方も多いと思います。
OPのアニメのキャラクターデザインがお御所、OKAMAさんと聞いてびっくりしてました。
(オタクに非ず。まだまだ私なんかこぬるいわ)
飛び飛びの視聴とは言え、放送時から聞く度泣いていたのですが、
あれはいい曲でしたね。
「悲しみで花が咲くものか!!」
というところで
「ほんとなーーー!!」
と返事をしながら涙腺決壊。
車の運転中だというのにラジオからこのフレーズが流れると号泣。
さらに
「愛と平和! 愛と平和!!」
の大絶叫で化粧し直し決定。
一緒に大声で歌いながら泣きながら運転しながらの大忙しです。
泣かないまでも大声で歌いつつの運転はままあることですから
対向車からの奇異な視線にも慣れたものです。
安全運転だけは心がけるわ。
これがあったものですから、同様に愛や平和を乞い願う賛美歌を歌っておりますと
「今日、同じように愛やら平和やらを願う人が結構おるだろうになんで叶わんのか」
と考え出して、嗚咽を隣の人に気づかれないように必死でした。
場所が場所だけに、ものすごく心配かけそうでしたもの。
割と望めば叶う方なので、ここで一発この辺のでかい祈りを叶えたいものです。
人類そろそろ泪橋を逆に渡ってもいいよな!
追記:このように歌いたいときに歌うので、カラオケには行きません。
だいたい人と楽しい時間を過ごすのに
必ずしも消費を介在する必要はないと思うので
全っ然行く気にならない。
過剰なマネーゲームからの脱却も泪橋を逆行する手立ての一つだと思います。
泪橋を逆に渡れ…腹巻きと眼帯をしたおっさんが言ってたよ。
あのおっさんええこと言うわ。
2009年09月06日
島へ
島に行きました。
島といっても「島、ときどき岬」というようなところです。
以前そこを見つけたときに、あれはいい読書の時間が過ごせそうな場所だと
思いつつ、靴が皮だったので諦めていました。
この日ビーチサンダルを買い(持ってなかった)、潮がひく時間を見計らって
いざ渡島。
岩礁で防波堤と繋がる島1、その先に干潮のときのみ砂の道が出来る島2。
目的地は島2です。
うねる木々を抱く島は、前から見ると未だ波に削られない荒々しい岩ばかりでしたが、
裏に回ると静かに波が打ち寄せる砂浜で、
砕けた貝殻の薄桃色だけが僅かに己を主張するばかりの、
正しく、静かの海でした。
フジツボの上でこけないことだけを念頭に、
まるで焼けた木の肌のような岩場を歩きながら島を一周。
こういうところに平気で一人で行く、自分の鉄砲ぶりがたまにおそろしくなりますが、
私が楽しいと思うところに人を誘っても困らせるだけなので、
きっとこれでいいような気がします。
港の真裏に位置する、海と遠く霞む島の稜線だけが見える場所に落ち着き
途中で買ってきたトマトを齧りながら、
カート・ヴォネガットの遺作、「国のない男」を読みました。
この本は去年、ゴンチチの「世界快適音楽」で紹介されていたのを
急に思い出したものです。
外で長居するときいつも持っていく、熱い紅茶と冷たい牛乳をこの日も用意していましたが、
「ぼかぁ、世界に、アメリカにうんざりしてるよ。だけど優しくするのを止める理由にはならんね」
というカートの世界観に引き込まれ、手を付けずじまいでした。
アメリカの文豪が残した本を、日本の名前もない島で読む不思議とありがたさを感じながら
波の音を聞きつつ読了しました。
表に回ると島1と島2を繋ぐ砂の道が消えかかっていました。
危ない危ない。
島1の岩を掴みながらよたよたと危うい足取りで無事帰還。
帰りに細かい用事と買い物を済ませて、本屋に寄って帰路につくと、
すっかり日は落ちて月が浮かんでいました。
この日は満月。
真珠のようなそれが海に映り、月の道を作るのを見ながら
今日も一日よい休日であったなぁと思っていました。
島といっても「島、ときどき岬」というようなところです。
以前そこを見つけたときに、あれはいい読書の時間が過ごせそうな場所だと
思いつつ、靴が皮だったので諦めていました。
この日ビーチサンダルを買い(持ってなかった)、潮がひく時間を見計らって
いざ渡島。
岩礁で防波堤と繋がる島1、その先に干潮のときのみ砂の道が出来る島2。
目的地は島2です。
うねる木々を抱く島は、前から見ると未だ波に削られない荒々しい岩ばかりでしたが、
裏に回ると静かに波が打ち寄せる砂浜で、
砕けた貝殻の薄桃色だけが僅かに己を主張するばかりの、
正しく、静かの海でした。
フジツボの上でこけないことだけを念頭に、
まるで焼けた木の肌のような岩場を歩きながら島を一周。
こういうところに平気で一人で行く、自分の鉄砲ぶりがたまにおそろしくなりますが、
私が楽しいと思うところに人を誘っても困らせるだけなので、
きっとこれでいいような気がします。
港の真裏に位置する、海と遠く霞む島の稜線だけが見える場所に落ち着き
途中で買ってきたトマトを齧りながら、
カート・ヴォネガットの遺作、「国のない男」を読みました。
この本は去年、ゴンチチの「世界快適音楽」で紹介されていたのを
急に思い出したものです。
外で長居するときいつも持っていく、熱い紅茶と冷たい牛乳をこの日も用意していましたが、
「ぼかぁ、世界に、アメリカにうんざりしてるよ。だけど優しくするのを止める理由にはならんね」
というカートの世界観に引き込まれ、手を付けずじまいでした。
アメリカの文豪が残した本を、日本の名前もない島で読む不思議とありがたさを感じながら
波の音を聞きつつ読了しました。
表に回ると島1と島2を繋ぐ砂の道が消えかかっていました。
危ない危ない。
島1の岩を掴みながらよたよたと危うい足取りで無事帰還。
帰りに細かい用事と買い物を済ませて、本屋に寄って帰路につくと、
すっかり日は落ちて月が浮かんでいました。
この日は満月。
真珠のようなそれが海に映り、月の道を作るのを見ながら
今日も一日よい休日であったなぁと思っていました。
2009年08月24日
花下に半日客す。
爽やかな日曜です。
降り注ぐ太陽です。
ヘイ!ヘイ!ヘイ!!(←ここでもうテンションMAX)
それは美しい日です。
掃除、洗濯、常備菜作りも終え、
布団たたきを持つたびに
「秘剣!流れ星!!」
と虎眼先生の真似をするのも飽きてきました。
祖父の顔も拝んだし、気になるあのお店に行こうかしら。
そうね、ドライブ最近してないし。
古人曰く、
「詩想は騎驢にあり」
というわけで道に迷ってきました。そらもう存分に。
ダンテの神曲か!と車の中で叫ぶほどの盛りのいい迷いっぷりでございましたよ。
市内を端から端まで横断することになった今回のドライブは
片道1時間強、良い思索の時間になりました。
…強がらせてくれい。
祖父宅を出る前に先方に電話を入れたのですが、
出てくださったのが妙なる美声のマダム。
これは行かねば。
私の中の野性が素敵マダムとの邂逅を知らせてくれます。
しかし山の道というのは難しい。
触覚を抜かれた虫のようにフラフラしてしまいました。
この自失状態は海沿いだとありません。
海は落ち着く。
何かが減っていくような。
山は何かが増える。
どちらも気分のいいものです。
珍しい木とか見つけると、そっち行っちゃうしね。
もうホント虫ですわ。
私の五分の魂は素敵マダムカフェを求めて、無事着くことが出来ました。
途中途中の看板がなかったら本当に辿りつけなかった。
こちらは自宅の一室、オーディオルームを開放したカフェなのですが、
まず玄関にびっくり。
10畳はあります。
そこに設えられた花がとてもセンスがいいのです。
鬼百合のオレンジが映える、山野の緑をふんだんに使った
高さ1m近くの大作でした。
お部屋もとても居心地のいいところで、
大きなUBLのスピーカーとご主人手製のアンプ、
やはり奥様が活けたであろう、興趣をそそられるお花に目を奪われました。
高い天井の梁は地元産の杉の木とのことで、
テーブル、椅子の木材だけでも眼福ものです。
出していただいたコーヒーの器もどちらかの作家物らしく、
手に馴染む土ものでした。
聞けばご主人は大変な趣味人らしく、定年後こちらの山中で
JAZZを楽しむことを何よりとされているそうです。
とても気さくな方でお話も楽しく、
なによりお選びになる音楽も趣味のよいものばかりでした。
ご主人が席を立たれて、山に向かわれた後
奥様がお相手してくださったのですが、その美声は合唱で鍛えたものだそうで
10年以上昔、隣の市で行われた合唱祭では
どうもご一緒したらしいということが判明。
これだけならご縁がございますねで終わっていたのですが、
なんと出身地が同じで、娘さんと私の名前が同名だということで
とても親しくお話してくださいました。
奥様があちらに住んでいらした頃、ご近所に国際的に活躍していた女優がいて、
公園で○○、○○と娘の名前を呼ぶのがたいそう愛らしく聞こえたそうで
自分の子にも是非付けたいと思っていたそうです。
私自身の名前の由来はわからないのですが、
美しい女性がつけた名前と同じと思うと贅沢な気分になれました。
えへへ。単純。
その後、湖面のような静かな目の黒い犬と遊んで、
コーヒー一杯とクッキー2枚で2時間も長居してしまいました。ひー。
いくら居心地がよくても人んちでそれはいけんので、
後日鬼百合のシルクスクリーンが入った葉書でお礼を書きました。
小原流を嗜む奥様が活けた、玄関の鬼百合ほどのセンスはありませんが
喜んでいただけて何よりでした。
花下に半日客すとはこのことよなぁと
思いながら帰路についたのですが、
途中お察しの通り、道に迷いました。
こ慣れたものです。
何故知らない道に平気の平左で入るのか。
迷い込んだ先は青々とした苗がたなびく田がありました。
あぜ道まで驚くほど整えられていて、
精神の豊かさを感じさせるものでした。
田んぼも好きなもののひとつですが、
まだ植えたばかりの、水面に青空が映りこむのもいいですし、
日本書紀だったか、古事記だったかの
「倭の国のまほろば~」を思い出す、
金色の稲穂の波も好き。
真秀(まほ)な場所、つまり素晴らしい場所という言葉がぴったりです。
倭しうるはし。
あと、ごはんっておいしいしね!
大好きだ!
ようやく知っている道にでて、産直販売所でトマトをかって帰りました。
ビュウティフル・サンデイ。
よい一日でした。
花下に半日客す…僅か半日の知り合いでも、前世に因縁が浅くなかった
という例え。
虎眼先生…マンガ「シグルイ」で強い人。強い喃。「シグルイ」「バキ」「闇金ウシジマくん」は
女の子が読んでいるとひかれるマンガの代表だそうです。
フッフフ。存分にひいていただこうか。
あ、1時だ。寝る。
降り注ぐ太陽です。
ヘイ!ヘイ!ヘイ!!(←ここでもうテンションMAX)
それは美しい日です。
掃除、洗濯、常備菜作りも終え、
布団たたきを持つたびに
「秘剣!流れ星!!」
と虎眼先生の真似をするのも飽きてきました。
祖父の顔も拝んだし、気になるあのお店に行こうかしら。
そうね、ドライブ最近してないし。
古人曰く、
「詩想は騎驢にあり」
というわけで道に迷ってきました。そらもう存分に。
ダンテの神曲か!と車の中で叫ぶほどの盛りのいい迷いっぷりでございましたよ。
市内を端から端まで横断することになった今回のドライブは
片道1時間強、良い思索の時間になりました。
…強がらせてくれい。
祖父宅を出る前に先方に電話を入れたのですが、
出てくださったのが妙なる美声のマダム。
これは行かねば。
私の中の野性が素敵マダムとの邂逅を知らせてくれます。
しかし山の道というのは難しい。
触覚を抜かれた虫のようにフラフラしてしまいました。
この自失状態は海沿いだとありません。
海は落ち着く。
何かが減っていくような。
山は何かが増える。
どちらも気分のいいものです。
珍しい木とか見つけると、そっち行っちゃうしね。
もうホント虫ですわ。
私の五分の魂は素敵マダムカフェを求めて、無事着くことが出来ました。
途中途中の看板がなかったら本当に辿りつけなかった。
こちらは自宅の一室、オーディオルームを開放したカフェなのですが、
まず玄関にびっくり。
10畳はあります。
そこに設えられた花がとてもセンスがいいのです。
鬼百合のオレンジが映える、山野の緑をふんだんに使った
高さ1m近くの大作でした。
お部屋もとても居心地のいいところで、
大きなUBLのスピーカーとご主人手製のアンプ、
やはり奥様が活けたであろう、興趣をそそられるお花に目を奪われました。
高い天井の梁は地元産の杉の木とのことで、
テーブル、椅子の木材だけでも眼福ものです。
出していただいたコーヒーの器もどちらかの作家物らしく、
手に馴染む土ものでした。
聞けばご主人は大変な趣味人らしく、定年後こちらの山中で
JAZZを楽しむことを何よりとされているそうです。
とても気さくな方でお話も楽しく、
なによりお選びになる音楽も趣味のよいものばかりでした。
ご主人が席を立たれて、山に向かわれた後
奥様がお相手してくださったのですが、その美声は合唱で鍛えたものだそうで
10年以上昔、隣の市で行われた合唱祭では
どうもご一緒したらしいということが判明。
これだけならご縁がございますねで終わっていたのですが、
なんと出身地が同じで、娘さんと私の名前が同名だということで
とても親しくお話してくださいました。
奥様があちらに住んでいらした頃、ご近所に国際的に活躍していた女優がいて、
公園で○○、○○と娘の名前を呼ぶのがたいそう愛らしく聞こえたそうで
自分の子にも是非付けたいと思っていたそうです。
私自身の名前の由来はわからないのですが、
美しい女性がつけた名前と同じと思うと贅沢な気分になれました。
えへへ。単純。
その後、湖面のような静かな目の黒い犬と遊んで、
コーヒー一杯とクッキー2枚で2時間も長居してしまいました。ひー。
いくら居心地がよくても人んちでそれはいけんので、
後日鬼百合のシルクスクリーンが入った葉書でお礼を書きました。
小原流を嗜む奥様が活けた、玄関の鬼百合ほどのセンスはありませんが
喜んでいただけて何よりでした。
花下に半日客すとはこのことよなぁと
思いながら帰路についたのですが、
途中お察しの通り、道に迷いました。
こ慣れたものです。
何故知らない道に平気の平左で入るのか。
迷い込んだ先は青々とした苗がたなびく田がありました。
あぜ道まで驚くほど整えられていて、
精神の豊かさを感じさせるものでした。
田んぼも好きなもののひとつですが、
まだ植えたばかりの、水面に青空が映りこむのもいいですし、
日本書紀だったか、古事記だったかの
「倭の国のまほろば~」を思い出す、
金色の稲穂の波も好き。
真秀(まほ)な場所、つまり素晴らしい場所という言葉がぴったりです。
倭しうるはし。
あと、ごはんっておいしいしね!
大好きだ!
ようやく知っている道にでて、産直販売所でトマトをかって帰りました。
ビュウティフル・サンデイ。
よい一日でした。
花下に半日客す…僅か半日の知り合いでも、前世に因縁が浅くなかった
という例え。
虎眼先生…マンガ「シグルイ」で強い人。強い喃。「シグルイ」「バキ」「闇金ウシジマくん」は
女の子が読んでいるとひかれるマンガの代表だそうです。
フッフフ。存分にひいていただこうか。
あ、1時だ。寝る。
2009年08月24日
出来んやら食べれんやら
日本屈指の炭酸温泉(藤森照信さんが建てたあそこ)にて発見。
大原女や子守の女の子の頭みたいな、
頭にタオルを巻いておでこの上で結ぶのが出来ない。
どーーーにも出来ない。
あれはどうなっておるのだ。
どうでもよくなったので
おっさんのように畳んで頭に乗せました。
ハビバロンロン。
ん?
お風呂上りに休憩所でお嬢さんたちが食べていた
お饅頭が食べたくて仕方なくなる。
帰りに道の駅やらスーパーやらをフラフラするも
思い描くふっくらとした大きなお饅頭は見つからない。
が、家に帰ればそれさえもいい思い出。
「モノより思い出」ってなんかで言ってた。
あと
「カワイイは作れる」ってなんかで言ってた。
あたい、がんばゆ。
初めての炭酸泉は気持ちよかったです。
微動だにしないで、肌につく炭酸を大きく育てて遊んでいました。
大原女や子守の女の子の頭みたいな、
頭にタオルを巻いておでこの上で結ぶのが出来ない。
どーーーにも出来ない。
あれはどうなっておるのだ。
どうでもよくなったので
おっさんのように畳んで頭に乗せました。
ハビバロンロン。
ん?
お風呂上りに休憩所でお嬢さんたちが食べていた
お饅頭が食べたくて仕方なくなる。
帰りに道の駅やらスーパーやらをフラフラするも
思い描くふっくらとした大きなお饅頭は見つからない。
が、家に帰ればそれさえもいい思い出。
「モノより思い出」ってなんかで言ってた。
あと
「カワイイは作れる」ってなんかで言ってた。
あたい、がんばゆ。
初めての炭酸泉は気持ちよかったです。
微動だにしないで、肌につく炭酸を大きく育てて遊んでいました。
2009年08月23日
ライブ
某日某所。
シークレットライブのお誘いをいただき、悦楽と言っていいほどの音楽の時間と
ご縁の有り難さに心を満たされる。
私の泣きのナンバー、アランフェス協奏曲も聴けた。この多幸感よ。
まさに忘機のとき。
李白曰
「我酔君亦楽 陶然共忘機」
お酒飲んでないけどさ。
一年後のライブまで、また頑張れるな。
李白曰…「我々日本人は漢詩を楽しむ能力を忘れた。そしてそれが如何に大きな
ものであったかというのにも気づいていない」というのを読み、
それもそうだなぁと思いました。
上のはもちろん江守ボイスで読んでいただきたい。
シークレットライブのお誘いをいただき、悦楽と言っていいほどの音楽の時間と
ご縁の有り難さに心を満たされる。
私の泣きのナンバー、アランフェス協奏曲も聴けた。この多幸感よ。
まさに忘機のとき。
李白曰
「我酔君亦楽 陶然共忘機」
お酒飲んでないけどさ。
一年後のライブまで、また頑張れるな。
李白曰…「我々日本人は漢詩を楽しむ能力を忘れた。そしてそれが如何に大きな
ものであったかというのにも気づいていない」というのを読み、
それもそうだなぁと思いました。
上のはもちろん江守ボイスで読んでいただきたい。
2009年08月09日
2009 秋 薪能
去年行けなかった薪能の案内が今年も届きました。
一年早いわ。そら馬齢も重ねるわ。
手加減してくれ。
演目は能「一角仙人」「屋島」狂言「棒縛」
この「棒縛」は小学生のころ見た覚えがあります。
演者の方が小学校に来て、解説と歴史を交えながら案山子みたいになってたような。
今年は10月10日、一昨年は油断してたらえらい寒かったのよねー。
こんなときくらいしかこ洒落た格好しないから、寒暖にまで気が回らんのですよ。
あと会場が宮崎というだけで暖かいような気がする。
いや、すごいわ。
宮崎のイメージ戦略。
あのフェニックスに惑わせられっぱなしです。
一年早いわ。そら馬齢も重ねるわ。
手加減してくれ。
演目は能「一角仙人」「屋島」狂言「棒縛」
この「棒縛」は小学生のころ見た覚えがあります。
演者の方が小学校に来て、解説と歴史を交えながら案山子みたいになってたような。
今年は10月10日、一昨年は油断してたらえらい寒かったのよねー。
こんなときくらいしかこ洒落た格好しないから、寒暖にまで気が回らんのですよ。
あと会場が宮崎というだけで暖かいような気がする。
いや、すごいわ。
宮崎のイメージ戦略。
あのフェニックスに惑わせられっぱなしです。
2009年07月19日
食事会
食事会に行きました。
めっっっったに行かないのですが、
今回は少人数ですし、何よりお誘いしてくださった社長がとてもよい方。
リーダーシップというものは、地位や名誉、力に関することではなく
責任に関するものだということだというのをよくよくご存知で、
なにより実践されている方。
さらに奥様を大事にしてらして、娘ちゃんたちの尻を追いかけない紳士でらっしゃる。
おまけで顔が柳田理科雄(空想科学読本の人)に似ている。
似ているというか同じ顔。
幸田来未と中尾彬の嫁はんが同じ顔に見える私がいうのだから間違いない。
そんなわけで安心してご一緒させていただきました。
この日は日本酒をたくさんいただきました。
本当に本当に美味しかった。
「佐伯の殿様浦でもつ」に得心。
やっぱりお魚ね。
うに丼もいただいちゃった。贅沢。てへ。
河岸をかえてもやっぱり日本酒。
理科雄さん(仮)に何度か連れて行ってもらったお店ですが、
こちらはお酒に大変お詳しいママさんがなさっています。
洞爺湖サミットでも饗されたお酒なんてのもあって、美味しいおいしい。
申し訳ないぐらい飲んでしまいました。
毎回後日のお返しはワインを差し上げているのですが、
ここのところ暑いので、シャンパンとスパークリングワインをお贈りすることにしました。
…酔っぱらった状態でネットショッピングをするのは本当に危険ですね。
上記2本組1SETのつもりが、2SET購入してしまいましたよ。
翌朝慌てて電話でキャンセルしました。
酒席で理科雄さんに初孫が生まれたという話を伺ったので、
酒瓶にミッフィーちゃんとメラミーちゃんのパペットを被せました。
喜んでいただけるかしら。
めっっっったに行かないのですが、
今回は少人数ですし、何よりお誘いしてくださった社長がとてもよい方。
リーダーシップというものは、地位や名誉、力に関することではなく
責任に関するものだということだというのをよくよくご存知で、
なにより実践されている方。
さらに奥様を大事にしてらして、娘ちゃんたちの尻を追いかけない紳士でらっしゃる。
おまけで顔が柳田理科雄(空想科学読本の人)に似ている。
似ているというか同じ顔。
幸田来未と中尾彬の嫁はんが同じ顔に見える私がいうのだから間違いない。
そんなわけで安心してご一緒させていただきました。
この日は日本酒をたくさんいただきました。
本当に本当に美味しかった。
「佐伯の殿様浦でもつ」に得心。
やっぱりお魚ね。
うに丼もいただいちゃった。贅沢。てへ。
河岸をかえてもやっぱり日本酒。
理科雄さん(仮)に何度か連れて行ってもらったお店ですが、
こちらはお酒に大変お詳しいママさんがなさっています。
洞爺湖サミットでも饗されたお酒なんてのもあって、美味しいおいしい。
申し訳ないぐらい飲んでしまいました。
毎回後日のお返しはワインを差し上げているのですが、
ここのところ暑いので、シャンパンとスパークリングワインをお贈りすることにしました。
…酔っぱらった状態でネットショッピングをするのは本当に危険ですね。
上記2本組1SETのつもりが、2SET購入してしまいましたよ。
翌朝慌てて電話でキャンセルしました。
酒席で理科雄さんに初孫が生まれたという話を伺ったので、
酒瓶にミッフィーちゃんとメラミーちゃんのパペットを被せました。
喜んでいただけるかしら。
2009年07月19日
七夕
七夕の夜、隣の隣の市までコーヒーを飲みに行きました。
昼間こそ晴れていましたが夜になると星も見えず雨も降り出しそうです。
この日はさらに満月だったので、なおさら曇天が惜しまれました。
時間の問題なのか曜日の問題なのか、今回も完全貸切状態で長居してしまいました。
BGMのJAZZの透き間すきまに虫の音が鈴のように聞こえ、
高い天井のシーリングファンはゆるゆると回っています。
各テーブルに生けられた野アザミは慎ましげなピンク色で、
花器の青いガラスの瓶に映えて愛らしいものでした。
窓に浮かぶ庭のふんわりとした明かりは、今夜見れなかった月の代わりのようです。
もうワシがいなかったら完璧な空間よのうなどと思いながら、
ウインナーコーヒーを楽しんでいました。
そしてここで読んだこのときのサライの最新号で
CDのレビューのページ、「聴く」を担当されてらした黒田恭一(75)さんが
5月下旬逝去されていたのを知りました。
葬儀で配られたご本人からのメッセージには
両親、奥様、弟妹、友人、そして音楽への感謝が綴られていました。
この方のCDレビューを参考にプレゼント用のCDを何度が購入したことがありましたし、
なによりものを評するのに陥りがちな、無闇な知識のひけらかしと根拠のない批判が
まったくない文章で、誠実で聡明、謙虚なお人柄が窺い知れる素敵なレビューでした。
ご冥福をお祈りしつつ、黒田さんが最後に紹介されたビル・エヴァンスを聴きながら
家路に着きました。
昼間こそ晴れていましたが夜になると星も見えず雨も降り出しそうです。
この日はさらに満月だったので、なおさら曇天が惜しまれました。
時間の問題なのか曜日の問題なのか、今回も完全貸切状態で長居してしまいました。
BGMのJAZZの透き間すきまに虫の音が鈴のように聞こえ、
高い天井のシーリングファンはゆるゆると回っています。
各テーブルに生けられた野アザミは慎ましげなピンク色で、
花器の青いガラスの瓶に映えて愛らしいものでした。
窓に浮かぶ庭のふんわりとした明かりは、今夜見れなかった月の代わりのようです。
もうワシがいなかったら完璧な空間よのうなどと思いながら、
ウインナーコーヒーを楽しんでいました。
そしてここで読んだこのときのサライの最新号で
CDのレビューのページ、「聴く」を担当されてらした黒田恭一(75)さんが
5月下旬逝去されていたのを知りました。
葬儀で配られたご本人からのメッセージには
両親、奥様、弟妹、友人、そして音楽への感謝が綴られていました。
この方のCDレビューを参考にプレゼント用のCDを何度が購入したことがありましたし、
なによりものを評するのに陥りがちな、無闇な知識のひけらかしと根拠のない批判が
まったくない文章で、誠実で聡明、謙虚なお人柄が窺い知れる素敵なレビューでした。
ご冥福をお祈りしつつ、黒田さんが最後に紹介されたビル・エヴァンスを聴きながら
家路に着きました。
2009年07月04日
ペンキの続き
前回の「ペンキ塗り」はなんのまとめもなくばっさり終わっていました。
ペンキで頭がラリパッパになっていたのかしら。
普段が普段だからわからないわ。
そんなわけで補足と思ってお読みください。
夕涼みに行ったカフェですが、途中おば様方3名がみえました。
何やら大盛り上がりです。
サライを読みながら、「アバンティ」の教授よろしく耳をそばだてると(下品ですね)
一人のおば様の憧れの男性のお話でした。
恋バナ?女子トーク?
あまりに縁遠くて、最近はどういう呼称がなされているのかわかりませんが、
とにかく華やかでとても楽しそうです。
こういう話が出来る人は一生出来るのでしょうし、
私のように出来ない人間は屋根に登ってペンキ塗ったりするのでしょうね。
概ね前者の方が多いわけですが、
恋愛という人との濃密な共生を欲求する人たちが
「出来ない人間」に対して、ひどく奇異な目で見るのは何故でしょうか。
自分と違う考えの人間がいることを意識した方が、
彼ら、彼女らの求める恋愛関係が維持できると思うのです
・・・まぁいらん世話です。
そんな取り留めのないことを考えながら、話を聞くともなしに聞いていました。
見た目こそ品が良さげなおば様方で、話も女子校生のようでしたが、
「しばらく鍵を閉めて寝られんな!ハハハハハ!!」
にはコーヒーを吹きかけました。
何だその赤松啓介みたいなオチ。
あー面白かった。
お店を出て界隈を散歩したのですが、
近くある祇園祭のお囃子のお稽古の音が聞こえてきました。
石畳を歩く中、線香の匂いでしょうか微薫が漂う夕凪の時間です。
祭囃子は渦中にあるより、遠くに聞こえる方が夏を強く感じるのは何故でしょうか。
歩いて歩いて。
少し孤独に甘えて、また歩いて。
摺鉦の高い音がやがて掠れて聞こえる頃。
道に迷った。
なんと寓意的な。
いつものことなので全然気にしません。
仏舎利塔が左に見えるのと、坂を降り切ることだけを考えて駐車場を探しました。
迷ってもなんだかんだで帰り着くんだからいい。
そんなわけでいい夕涼みだったのですよ。
おちまい。
ペンキで頭がラリパッパになっていたのかしら。
普段が普段だからわからないわ。
そんなわけで補足と思ってお読みください。
夕涼みに行ったカフェですが、途中おば様方3名がみえました。
何やら大盛り上がりです。
サライを読みながら、「アバンティ」の教授よろしく耳をそばだてると(下品ですね)
一人のおば様の憧れの男性のお話でした。
恋バナ?女子トーク?
あまりに縁遠くて、最近はどういう呼称がなされているのかわかりませんが、
とにかく華やかでとても楽しそうです。
こういう話が出来る人は一生出来るのでしょうし、
私のように出来ない人間は屋根に登ってペンキ塗ったりするのでしょうね。
概ね前者の方が多いわけですが、
恋愛という人との濃密な共生を欲求する人たちが
「出来ない人間」に対して、ひどく奇異な目で見るのは何故でしょうか。
自分と違う考えの人間がいることを意識した方が、
彼ら、彼女らの求める恋愛関係が維持できると思うのです
・・・まぁいらん世話です。
そんな取り留めのないことを考えながら、話を聞くともなしに聞いていました。
見た目こそ品が良さげなおば様方で、話も女子校生のようでしたが、
「しばらく鍵を閉めて寝られんな!ハハハハハ!!」
にはコーヒーを吹きかけました。
何だその赤松啓介みたいなオチ。
あー面白かった。
お店を出て界隈を散歩したのですが、
近くある祇園祭のお囃子のお稽古の音が聞こえてきました。
石畳を歩く中、線香の匂いでしょうか微薫が漂う夕凪の時間です。
祭囃子は渦中にあるより、遠くに聞こえる方が夏を強く感じるのは何故でしょうか。
歩いて歩いて。
少し孤独に甘えて、また歩いて。
摺鉦の高い音がやがて掠れて聞こえる頃。
道に迷った。
なんと寓意的な。
いつものことなので全然気にしません。
仏舎利塔が左に見えるのと、坂を降り切ることだけを考えて駐車場を探しました。
迷ってもなんだかんだで帰り着くんだからいい。
そんなわけでいい夕涼みだったのですよ。
おちまい。
2009年05月31日
シュパーゲル
直入町の「シュパーゲルフェスト」のお手伝いに行きました。
ドイツとの友好を記念して、町を上げてこの季節行われるお祭りです。
白い貴婦人とも呼ばれるシュパーゲル(白アスパラガス)の収穫と
春の訪れをワインと共に祝うもので、
大雑把に言うと、モシモシアスパラ食べていい気分になるというお祭りです。
素敵ですね。
晴天にも恵まれ、会場は大変な賑わいです。
私もギッチリ働かせていただきました。
普段の仕事では地蔵のようにPCの前から動かない身。
どっかの七人の小さいおっさんたちのように
♪ハイホーハイホー しっごとが好き~
と歌いたくなるほどでしたが、そんな余裕はなく
ひたすらアスパラを盛ってました。
アスパラの苦味は「脳にクる」というのをどこかで読んだ気がしますが、
常日頃がこの調子なので、その効果は分かりかねます。
PM1:30には無事終了し、お土産にアスパラを貰いました。ありがたい。
このアスパラガスは10年ほど前ドイツから贈られた株を
今でも守り育てているそうです。
確かアスパラガスは株というか、根っこで育てるんですよね。
大好きな「趣味の園芸 やさいの時間」で藤田先生が教えて下さいました。
植えたその年は見送らねばならないけれど、それ以降10年は同じ株で収穫出来るとか。
この気長さ、友好の証に相応しいものです。
ちなみにやさいの時間でこのアスパラの話をしているとき、
その根の様ゆえか、BGMがラピュタのテーマソングでした。
ラストにラピュタが空を昇るのを、アオリで見たときの根っこに似てるっちゃー似てる。
どうもあの番組の選曲はタモリ倶楽部のそれに通じます。
いや、どっちも好きよ? すごく。
このようになにやらありがたいアスパラガスです。
自分一人持って帰って食べるのはバチがあたります。
季節のものですし、食べ物のプロに差し上げましょう。
そんなこんなでパパスダイナーへ、例によって道に迷いながら向かいました。
いやー長湯の山ん中、道難しいわ。
佐伯みたいに海沿い走ってればなんとかなるってわけじゃないのね。
お邪魔したのは4時ごろでしょうか。
お休み時間中にお伺いしてしまいました。申し訳ない。
出迎えてくださったのは、華やかな日常が眩しいブログのYukaさんです。
変な時間に上がりこんだ痴れ者をにこやかに対応してくださいました。
プロです。
なんかもーごめんね!!
タローさんも厨房から出て来られました。
仕込みの途中だったんじゃないのかしら?
す、すみません。
アスパラガスはタローさんのお子さんの好物とのこと。
まぁ嬉しい。望外の喜び。
本来ならば、一人で茹でて壁に向かって食べるはずだったものです。
それをこのように喜んでいただけるなんて、返す返すもありがたい。
いただいたアイスティー(おいちかった)で暑さと己の図々しさを忘れて
椅子にどっかり腰を下ろしてしまいました。
チーズケーキ(おいちかった)を食べながら、タローさんと栗本薫(中島梓)女史や
中島らも氏の話に花が咲きます。
さらにパフェ(おいちかった)を堪能しながら伺う、タローさんのたくさんのお友達の話も
とても楽しいものでした。
パフェのそこのコーンフレークを食べるころ、ようやく「どやさ!!」の話を振ってくださいました。
やっとだよ!!
私、タローさんに会うために白シャツ・ジーンズだったのをわざわざ着替えて
くるよちゃんになったのよ!!
ここで笑ってもらえなきゃ、今日の仕事が終わらんところでしたよ。
最悪帰りに駐車場で振り返って、お店に向かって
「どやさ!!」
って腹をしぱーんって叩いて叫ぶつもりでしたけどね。
・・・こんな頭どうかしてるのをよく30分もかまってくれたなぁ。
で、佐伯に帰ってこうしてPCの前に座っているのですが、
とても親しくして下さっている方から思わぬメールを頂戴し感激しておりました。
今日は「得難きは人との縁よ!」がテーマの一日だったようです。
ドイツとの友好を記念して、町を上げてこの季節行われるお祭りです。
白い貴婦人とも呼ばれるシュパーゲル(白アスパラガス)の収穫と
春の訪れをワインと共に祝うもので、
大雑把に言うと、モシモシアスパラ食べていい気分になるというお祭りです。
素敵ですね。
晴天にも恵まれ、会場は大変な賑わいです。
私もギッチリ働かせていただきました。
普段の仕事では地蔵のようにPCの前から動かない身。
どっかの七人の小さいおっさんたちのように
♪ハイホーハイホー しっごとが好き~
と歌いたくなるほどでしたが、そんな余裕はなく
ひたすらアスパラを盛ってました。
アスパラの苦味は「脳にクる」というのをどこかで読んだ気がしますが、
常日頃がこの調子なので、その効果は分かりかねます。
PM1:30には無事終了し、お土産にアスパラを貰いました。ありがたい。
このアスパラガスは10年ほど前ドイツから贈られた株を
今でも守り育てているそうです。
確かアスパラガスは株というか、根っこで育てるんですよね。
大好きな「趣味の園芸 やさいの時間」で藤田先生が教えて下さいました。
植えたその年は見送らねばならないけれど、それ以降10年は同じ株で収穫出来るとか。
この気長さ、友好の証に相応しいものです。
ちなみにやさいの時間でこのアスパラの話をしているとき、
その根の様ゆえか、BGMがラピュタのテーマソングでした。
ラストにラピュタが空を昇るのを、アオリで見たときの根っこに似てるっちゃー似てる。
どうもあの番組の選曲はタモリ倶楽部のそれに通じます。
いや、どっちも好きよ? すごく。
このようになにやらありがたいアスパラガスです。
自分一人持って帰って食べるのはバチがあたります。
季節のものですし、食べ物のプロに差し上げましょう。
そんなこんなでパパスダイナーへ、例によって道に迷いながら向かいました。
いやー長湯の山ん中、道難しいわ。
佐伯みたいに海沿い走ってればなんとかなるってわけじゃないのね。
お邪魔したのは4時ごろでしょうか。
お休み時間中にお伺いしてしまいました。申し訳ない。
出迎えてくださったのは、華やかな日常が眩しいブログのYukaさんです。
変な時間に上がりこんだ痴れ者をにこやかに対応してくださいました。
プロです。
なんかもーごめんね!!
タローさんも厨房から出て来られました。
仕込みの途中だったんじゃないのかしら?
す、すみません。
アスパラガスはタローさんのお子さんの好物とのこと。
まぁ嬉しい。望外の喜び。
本来ならば、一人で茹でて壁に向かって食べるはずだったものです。
それをこのように喜んでいただけるなんて、返す返すもありがたい。
いただいたアイスティー(おいちかった)で暑さと己の図々しさを忘れて
椅子にどっかり腰を下ろしてしまいました。
チーズケーキ(おいちかった)を食べながら、タローさんと栗本薫(中島梓)女史や
中島らも氏の話に花が咲きます。
さらにパフェ(おいちかった)を堪能しながら伺う、タローさんのたくさんのお友達の話も
とても楽しいものでした。
パフェのそこのコーンフレークを食べるころ、ようやく「どやさ!!」の話を振ってくださいました。
やっとだよ!!
私、タローさんに会うために白シャツ・ジーンズだったのをわざわざ着替えて
くるよちゃんになったのよ!!
ここで笑ってもらえなきゃ、今日の仕事が終わらんところでしたよ。
最悪帰りに駐車場で振り返って、お店に向かって
「どやさ!!」
って腹をしぱーんって叩いて叫ぶつもりでしたけどね。
・・・こんな頭どうかしてるのをよく30分もかまってくれたなぁ。
で、佐伯に帰ってこうしてPCの前に座っているのですが、
とても親しくして下さっている方から思わぬメールを頂戴し感激しておりました。
今日は「得難きは人との縁よ!」がテーマの一日だったようです。
2009年05月25日
うた姫ロード
緒方町のうた姫ロードをやっつけてきました。
端から端まで約40kmの道をうた姫は恋する人を追い苧環の糸を手繰り歩いたと伝えられます。
なんともロマンチックな道です。
通ってみた感想をひとつ。
うた姫、あんたえらい健脚やの!!
もちろんうた姫のような根性も立派な足もない私は車で行きました。
雨のそぼ降る山の中を走るのは、これでなかなか気持ちのいいものです。
フロントガラスを打つ雨音と、雨が流れる様を見るのが好きです。
対向車もいない静かなドライブは思索を深めます。
根暗か?
ほっとけ。
目的は「おだまき」にて白蛇の土鈴を買うことです。
蛇は古代エジプトでは永遠の愛を表すモチーフとされていたようです。
さらに、強さと美しさと自信(威厳・気品・確信)を表現されているそう。
日本では(?)、財運の象徴だそうですね。
なにより「白い」というだけで良い。
途中山の中のケーキ屋さんに寄りました。
イートイン出来る(インといって良いのか判然としませんが)ので、
コーヒーとガトーショコラをいただきました。
どのケーキを選んでもコーヒーとセットで500円。
この価格設定に不安を感じさせるものがある私は
ついお安いケーキを選んでしまいます。
そんなわけで単品399円のティラミスは未だに食べたことがありません。
美味しいですし、ぽつりと山中で頑張るお店には儲けてほしいですもの。
わしは応援しとるで!兄ちゃん、おばちゃん!!
さらに道を外れて、パン屋さん兼カフェで昼食を取りました。
とても居心地のいいお店で、パンも美味しい。
天気も天気なので他にお客も来ず、少し長居してしまいました。
窓から見える緑は雨に濡れて輝き、空気は洗われて清浄そのものです。
店内に流れるボサノバの明るさは、曇天とのコントラストでその哀歓を際立たせます。
…食べ過ぎました。
サラダ、春野菜のマリネ、ゴボウ入りのハンバーグ、パン数種、
30年生きててまだ自分が食べられる量がわからんのか。
再びうた姫ロードをに戻り、ドライブ再開です。
しばらく走るとうた姫の恋人、大蛇の住まう穴森神社に着きました。
おお、これがこれがといいながら、鳥居を潜ると大きな木が並びます。
神社参拝の楽しみの一つは、齢重ねた木々を見ることでしょう。
そういった木々にも地域の方の信心の深さを感じられるというものです。
小さな拝殿の裏には大蛇がいたとされる洞窟があり、この洞窟が本殿だそうです。
拝殿で手を合わした後、裏手の階段を下りいざ洞窟へ・・・。
む、無理。 ムリムリムリムリ。
思い出してもムリムリゆうてしまいます。
階段の途中でうっすら明かりの灯る洞窟が見えたのですが、
足が竦んで立ち止まってしまいました。
いや、神聖な地にむやみに立ち入ってはならぬということでしょう。
八百万の神々への畏敬の念を新たに、Uターンしました。
すると参道で私の前に蛇が!!
黒々としたくちなわに思わず
「キャッ!!」
どちらが怖かったと言えば、そら蛇の方がこわかったでしょう。
大きな生き物が自分に向かって声を上げているのです。
「はわわわわ」といったかんじで草むらに隠れてしまいました。
大きな生き物も車に慌てて乗りましたが、動悸が治まりません。
蛇を見た恐怖は、やがて羞恥と怒りに変わります。
麻雀だ、鬼六だ、ボッコボコだと日頃無頼を気取っていながら、
蛇の一匹横切っただけで「キャッ!」ですよ。
恥ずかしい!腹立つ!!恥ずかしい!!恥ずかしいぃぃぃぃ!!
うわーん!!
「おだまき」に向かう車中で、
「あれは吉兆である!!」
と3回ほど大声で先の恥辱の拭うべく叫んでいました。
ばかだ。
目当ての白蛇の土鈴はパンフレットで見たものとだいぶ趣を異にしてたので
購入は見送りました。
なんつーか富永一郎みたいな絵でしたよ。
車に戻ると今度は大きな虫がいるし!!
「もう山暮らしがしたいって言いません!!」
って叫びました。
お店の人がいなくてよかった。
半端にお街の子なので、虫だのなんだのが本当に苦手です。
ナウシカもおそろしゅうて見たことがありません。
結局お腹を膨らませて、騒いだだけのドライブでした。
端から端まで約40kmの道をうた姫は恋する人を追い苧環の糸を手繰り歩いたと伝えられます。
なんともロマンチックな道です。
通ってみた感想をひとつ。
うた姫、あんたえらい健脚やの!!
もちろんうた姫のような根性も立派な足もない私は車で行きました。
雨のそぼ降る山の中を走るのは、これでなかなか気持ちのいいものです。
フロントガラスを打つ雨音と、雨が流れる様を見るのが好きです。
対向車もいない静かなドライブは思索を深めます。
根暗か?
ほっとけ。
目的は「おだまき」にて白蛇の土鈴を買うことです。
蛇は古代エジプトでは永遠の愛を表すモチーフとされていたようです。
さらに、強さと美しさと自信(威厳・気品・確信)を表現されているそう。
日本では(?)、財運の象徴だそうですね。
なにより「白い」というだけで良い。
途中山の中のケーキ屋さんに寄りました。
イートイン出来る(インといって良いのか判然としませんが)ので、
コーヒーとガトーショコラをいただきました。
どのケーキを選んでもコーヒーとセットで500円。
この価格設定に不安を感じさせるものがある私は
ついお安いケーキを選んでしまいます。
そんなわけで単品399円のティラミスは未だに食べたことがありません。
美味しいですし、ぽつりと山中で頑張るお店には儲けてほしいですもの。
わしは応援しとるで!兄ちゃん、おばちゃん!!
さらに道を外れて、パン屋さん兼カフェで昼食を取りました。
とても居心地のいいお店で、パンも美味しい。
天気も天気なので他にお客も来ず、少し長居してしまいました。
窓から見える緑は雨に濡れて輝き、空気は洗われて清浄そのものです。
店内に流れるボサノバの明るさは、曇天とのコントラストでその哀歓を際立たせます。
…食べ過ぎました。
サラダ、春野菜のマリネ、ゴボウ入りのハンバーグ、パン数種、
30年生きててまだ自分が食べられる量がわからんのか。
再びうた姫ロードをに戻り、ドライブ再開です。
しばらく走るとうた姫の恋人、大蛇の住まう穴森神社に着きました。
おお、これがこれがといいながら、鳥居を潜ると大きな木が並びます。
神社参拝の楽しみの一つは、齢重ねた木々を見ることでしょう。
そういった木々にも地域の方の信心の深さを感じられるというものです。
小さな拝殿の裏には大蛇がいたとされる洞窟があり、この洞窟が本殿だそうです。
拝殿で手を合わした後、裏手の階段を下りいざ洞窟へ・・・。
む、無理。 ムリムリムリムリ。
思い出してもムリムリゆうてしまいます。
階段の途中でうっすら明かりの灯る洞窟が見えたのですが、
足が竦んで立ち止まってしまいました。
いや、神聖な地にむやみに立ち入ってはならぬということでしょう。
八百万の神々への畏敬の念を新たに、Uターンしました。
すると参道で私の前に蛇が!!
黒々としたくちなわに思わず
「キャッ!!」
どちらが怖かったと言えば、そら蛇の方がこわかったでしょう。
大きな生き物が自分に向かって声を上げているのです。
「はわわわわ」といったかんじで草むらに隠れてしまいました。
大きな生き物も車に慌てて乗りましたが、動悸が治まりません。
蛇を見た恐怖は、やがて羞恥と怒りに変わります。
麻雀だ、鬼六だ、ボッコボコだと日頃無頼を気取っていながら、
蛇の一匹横切っただけで「キャッ!」ですよ。
恥ずかしい!腹立つ!!恥ずかしい!!恥ずかしいぃぃぃぃ!!
うわーん!!
「おだまき」に向かう車中で、
「あれは吉兆である!!」
と3回ほど大声で先の恥辱の拭うべく叫んでいました。
ばかだ。
目当ての白蛇の土鈴はパンフレットで見たものとだいぶ趣を異にしてたので
購入は見送りました。
なんつーか富永一郎みたいな絵でしたよ。
車に戻ると今度は大きな虫がいるし!!
「もう山暮らしがしたいって言いません!!」
って叫びました。
お店の人がいなくてよかった。
半端にお街の子なので、虫だのなんだのが本当に苦手です。
ナウシカもおそろしゅうて見たことがありません。
結局お腹を膨らませて、騒いだだけのドライブでした。
2009年03月21日
マダム・アク詣
県立図書館の帰りにわさだタウンに買い出し&マダム・アクエリアスの陣中見舞いに行きました。
昼休み中(だったんですよね?!)にお邪魔したにも関わらず、
あいかわらずの笑顔で迎えてくださいました。
酒井抱一の手鑑帖の富士図の太陽のような
オレンジ色のスカーフが目に鮮やかです。
ものの5分お話していると、早速お客様がみえました。
さすがの大繁盛です。
差し入れにのど飴入れといてよかった。
マダム、絶対時間超過で丁寧に診断結果をお話して下さいますもの。
今日も喉ガラガラと見たね!
私もたまに朝、酒ヤケでのどをやられていますが、
喉の痛みというのはなかなか辛いものです。
久しぶりにお顔を拝見出来てなによりでしたが、
惜しむらくはアンドーナツではなく、アンパンを差し上げたことでしょうか。
先々月泊っていただいたときに、ビールのつまみにアンドーナツを召し上がるぐらいお好きらしいので。
ビールにアンドーナツ。
斬新やのー!!
そんなこんなであさちゃんは今夜も肴なしで独酌です。
長い夜になりそうだわ。
昼休み中(だったんですよね?!)にお邪魔したにも関わらず、
あいかわらずの笑顔で迎えてくださいました。
酒井抱一の手鑑帖の富士図の太陽のような
オレンジ色のスカーフが目に鮮やかです。
ものの5分お話していると、早速お客様がみえました。
さすがの大繁盛です。
差し入れにのど飴入れといてよかった。
マダム、絶対時間超過で丁寧に診断結果をお話して下さいますもの。
今日も喉ガラガラと見たね!
私もたまに朝、酒ヤケでのどをやられていますが、
喉の痛みというのはなかなか辛いものです。
久しぶりにお顔を拝見出来てなによりでしたが、
惜しむらくはアンドーナツではなく、アンパンを差し上げたことでしょうか。
先々月泊っていただいたときに、ビールのつまみにアンドーナツを召し上がるぐらいお好きらしいので。
ビールにアンドーナツ。
斬新やのー!!
そんなこんなであさちゃんは今夜も肴なしで独酌です。
長い夜になりそうだわ。
2009年02月15日
バレンタインデー
今月別府トキハに出店された
マダム・アクエリアスに開店のお祝いを申し上げるため
朝もはよから参じました。
別府までのBGMは川井郁子さんのカーネギーホールでのライブCDです。
ロドリーゴのアランフェス協奏曲、リベルタンゴ、荒城の月など目白押しです。
宵待草がよかった。
あいにくマダムにお会いすることは出来ませんでしたが、
やはりお忙しい御身、お仕事のお邪魔になってはいけないので
これでよかったのでしょう。
次があるでがんす。(鬼の爪が抜けていない)
すぐに辞去したあと大分で用事をこなして佐伯に戻りました。
途中パパスダイナーのタロー様に、チョコの一つもお渡ししようかしらと思いましたが
きっとおモテになる方でしょうし、愚昧な娘っ子(30間近で言い張るか)のチョコなんぞ
ただのデブちんの素ぐらいにしかお思いにならないでしょう。
今年は親族と女性にしか贈らないでがんす。
ちゅーか毎年でがんす。
家に帰って帰路で買った花を生けたあと、体がなまっていたので山に登りました。
こういう唐突さが私の多くの悪癖の一つです。
先週の「拾った棒と石で海に向かってノック」もこの悪癖が故です。
おかげで8cmのヒールに傷をつけてしまいました。
せめて砂浜ならまだましだったのでしょうが、小石と貝殻の海岸。
私の頭は帽子を乗せる台か。
もう少し考えて行動しなさい。
嗚呼、お直しに出さねば。
話は戻って山ですが、今日の暖かさといったらなかったですね。
汗をかきかき登りました。気持ちよかった。
途中まったく人と会わなかったのですが、
皆さんバレンタインデーを楽しんでらっしゃるということかしら。
日永をかこつのはアタイだけ?
帰ってシャワーを浴びた後、久しぶりの佐伯マダムカフェにお邪魔しました。
飾られた小さな雛人形が愛らしい。
相変わらず趣味の良い方です。
チョコレートをお渡ししたら早速の倍返しです。
気を遣わせてごめんなさい~。
マダム・アクちゃまもすぐTEL&メールをくださったし、
こういう遣り取りの「早さ」もエレガントな女性の条件なのね、と学びました。
さらに余勢を駆って日頃お世話になっているところにチョコを持っていきました。
こちらでは
「おなかがすいたよ!!」
というと
「これでも食っとけ!!」
といって、丁寧な仕事のごはんを食べさせてくれます。
先日も春のはしりの白魚のお吸い物をいただきました。
美味しゅうございました。(岸朝子調)
ここでもお返しのチョコをいただき、恐縮しながら帰りました。
「蒔いた分だけ帰ってくる」というのは本当なのだなぁと思った一日でした。
マダム・アクエリアスに開店のお祝いを申し上げるため
朝もはよから参じました。
別府までのBGMは川井郁子さんのカーネギーホールでのライブCDです。
ロドリーゴのアランフェス協奏曲、リベルタンゴ、荒城の月など目白押しです。
宵待草がよかった。
あいにくマダムにお会いすることは出来ませんでしたが、
やはりお忙しい御身、お仕事のお邪魔になってはいけないので
これでよかったのでしょう。
次があるでがんす。(鬼の爪が抜けていない)
すぐに辞去したあと大分で用事をこなして佐伯に戻りました。
途中パパスダイナーのタロー様に、チョコの一つもお渡ししようかしらと思いましたが
きっとおモテになる方でしょうし、愚昧な娘っ子(30間近で言い張るか)のチョコなんぞ
ただのデブちんの素ぐらいにしかお思いにならないでしょう。
今年は親族と女性にしか贈らないでがんす。
ちゅーか毎年でがんす。
家に帰って帰路で買った花を生けたあと、体がなまっていたので山に登りました。
こういう唐突さが私の多くの悪癖の一つです。
先週の「拾った棒と石で海に向かってノック」もこの悪癖が故です。
おかげで8cmのヒールに傷をつけてしまいました。
せめて砂浜ならまだましだったのでしょうが、小石と貝殻の海岸。
私の頭は帽子を乗せる台か。
もう少し考えて行動しなさい。
嗚呼、お直しに出さねば。
話は戻って山ですが、今日の暖かさといったらなかったですね。
汗をかきかき登りました。気持ちよかった。
途中まったく人と会わなかったのですが、
皆さんバレンタインデーを楽しんでらっしゃるということかしら。
日永をかこつのはアタイだけ?
帰ってシャワーを浴びた後、久しぶりの佐伯マダムカフェにお邪魔しました。
飾られた小さな雛人形が愛らしい。
相変わらず趣味の良い方です。
チョコレートをお渡ししたら早速の倍返しです。
気を遣わせてごめんなさい~。
マダム・アクちゃまもすぐTEL&メールをくださったし、
こういう遣り取りの「早さ」もエレガントな女性の条件なのね、と学びました。
さらに余勢を駆って日頃お世話になっているところにチョコを持っていきました。
こちらでは
「おなかがすいたよ!!」
というと
「これでも食っとけ!!」
といって、丁寧な仕事のごはんを食べさせてくれます。
先日も春のはしりの白魚のお吸い物をいただきました。
美味しゅうございました。(岸朝子調)
ここでもお返しのチョコをいただき、恐縮しながら帰りました。
「蒔いた分だけ帰ってくる」というのは本当なのだなぁと思った一日でした。
2009年01月25日
売家と雑炊と壷。
売家を見に行きました。
地元のフリーペーパーに掲載されていた物件なのですが、
これが限りなく理想に近いのです。
・目の前が海。
・平屋、2LDK.。
・畑が出来るくらいの広い敷地。
・世界の終点のような静かな環境。
素晴らしい。
特に不動産屋に連絡もせず、本当に見るだけが目的。
市街地から一本道のようですし、なんとかなるでしょう。
無事着きました。
珍しい。
シャレにならない終点ぶりです。
一本道のどんずまりでした。
キツイ海風が吹き荒ぶ中、素敵隠遁生活の妄想に胸がときめきます。
大分の鴨長明になっちゃる。
一休みしようと、同市内にあるカフェに行きました。
プリンが売りのお店だったのですが、それを作る方が辞められたということで
すっかりメニューが変わっていました。
ここは昔某社創業者一族のお家だったそうで、
窓の格子や鴨居に古いながらも贅が尽くされているのが見て取れます。
庭の手入れも行き届き、梅の古木やハナミズキが目を楽しませてくれました。
メニューは大分の食材を使った郷土色の強いラインナップで、
きのこカレーや宗麟かぼちゃのクリームスパゲッティーなどありましたが、
私はフグ雑炊をいただきました。
寒い日にはとても嬉しいお品です。
その後近くの美術館に行きました。
さきほどの建物以上の贅沢がここに!!
三彩器とかが平気で置いてあって、しかもこれが個人のコレクションだったもの。
ひえー。
やっぱり油商売は桁が違うわ。
白眉の陶磁器が目白押しでしたが、その中で一番美しく感じたのが青い釉壷でした。
思い出してもうっとりする。
やっぱり一週間に一度くらいはきれいなものを見ないとね。
この美術館に来たのは併設されるギャラリーである、
禅に関する展示がその日最終日だったからです。
雲水のような生活が、出来ないまでも憧れてやまないので
是非見たいと思ったのですが、
生活様式を展示するものではありませんでした。
早とちりね。
禅僧の書画が主でした。
でもよい物を見れてよかったです。
地元のフリーペーパーに掲載されていた物件なのですが、
これが限りなく理想に近いのです。
・目の前が海。
・平屋、2LDK.。
・畑が出来るくらいの広い敷地。
・世界の終点のような静かな環境。
素晴らしい。
特に不動産屋に連絡もせず、本当に見るだけが目的。
市街地から一本道のようですし、なんとかなるでしょう。
無事着きました。
珍しい。
シャレにならない終点ぶりです。
一本道のどんずまりでした。
キツイ海風が吹き荒ぶ中、素敵隠遁生活の妄想に胸がときめきます。
大分の鴨長明になっちゃる。
一休みしようと、同市内にあるカフェに行きました。
プリンが売りのお店だったのですが、それを作る方が辞められたということで
すっかりメニューが変わっていました。
ここは昔某社創業者一族のお家だったそうで、
窓の格子や鴨居に古いながらも贅が尽くされているのが見て取れます。
庭の手入れも行き届き、梅の古木やハナミズキが目を楽しませてくれました。
メニューは大分の食材を使った郷土色の強いラインナップで、
きのこカレーや宗麟かぼちゃのクリームスパゲッティーなどありましたが、
私はフグ雑炊をいただきました。
寒い日にはとても嬉しいお品です。
その後近くの美術館に行きました。
さきほどの建物以上の贅沢がここに!!
三彩器とかが平気で置いてあって、しかもこれが個人のコレクションだったもの。
ひえー。
やっぱり油商売は桁が違うわ。
白眉の陶磁器が目白押しでしたが、その中で一番美しく感じたのが青い釉壷でした。
思い出してもうっとりする。
やっぱり一週間に一度くらいはきれいなものを見ないとね。
この美術館に来たのは併設されるギャラリーである、
禅に関する展示がその日最終日だったからです。
雲水のような生活が、出来ないまでも憧れてやまないので
是非見たいと思ったのですが、
生活様式を展示するものではありませんでした。
早とちりね。
禅僧の書画が主でした。
でもよい物を見れてよかったです。
2009年01月24日
来佐。
じゃんぐる公園を代表する美人暴れ馬(?!)、
マダム・アクエリアスがお仕事で佐伯に来られました。
講師として招かれたとのこと、あいかわらずのご活躍ぶりです。
お仕事が終わられたらお食事をご一緒する約束をしていたので、
佐伯市民自慢の居酒屋、「ひかる」にお招きしました。
この日のお召し物は黒、ターコイズブルー、紫の素敵なコーディネートです。
紫は今年流行だってIKKOが言ってました。
これ書くの2度目ですね。どんだけIKKOの言う事鵜呑みにしてんだ私は。
お刺身、たこのから揚げ、肝あえで酒を干します。
ひかるに来たらまずはこの3つを抑えなければなりません。
いいから頼んどけ!
今、私いいこと言ったぞ!!
マダムのスタイリスト時代のお話も伺いました。
華やかな芸能人の名前がたくさん出てきます。
マッチとトシチャンの区別の仕方も教えてもらいました。
今ジャニーズにいない方がトシチャンですって。
1こ賢くなりました。
閉店間際、ご店主と昭和の歌謡曲で盛り上がりました。
「他人の二人」は青江みなの歌と思っていた私は話になりません。
青江みなは「伊勢崎町ブルース」ですね。
「パッパッパヤーパッ パールライス」
このCMは関東圏だけのものだと思っていたのですが、違うそうです。
そうか、パールライスは九州にも販路があるのか。よかった。
電車の時間まで河岸を変えて飲むつもりで次の店に行ったのですが、すでに閉店。
なんということでしょう。
このときコンマ数秒で今の私の本棚を検索し、
エロ本紛いのものはないか記憶を手繰りました。
川端康成「眠れる美女」、岸田秀「性的唯幻論序説」、
弘兼憲史「黄昏流星群」、平松伸二「どす恋ジゴロ」・・・。
よし、ない!大丈夫!うちにお招きいたしましょう!!
(いや、どす恋ジゴロはハナからありませんが)
お互いたいして飲んでもいないのですが、
やはりお疲れなのでしょう、すぐに横になられました。
くつろぎの空間というには程遠い、座布団すらない部屋です。
申し訳ない。フローリングに毛布を敷いて急場を凌ぎました。
コーヒーを飲みながら、さらに盛り上がっておしゃべりしていたら
終電に間に合わなくなってしまいました。
もうお泊りいただくことにして、顔にスチームを(ムリヤリ)当て、
お風呂に入ってもらいました。
その間にとり・みきの「冷凍捜査官」読了、
内田繁「普通のデザイン」を途中まで読んだのですが、
遅い。
いくらなんでも遅すぎるので、
「もしもし」とお風呂の戸を叩いても無反応。
こわくなったので、戸を開けてしまいました。
なんのことはない、少しうとうとされていただけのようです。
ふぅ、よかった。
ついでに私、女でよかった。
やっぱり訴訟はいやですもの。
結局寝たのは3時過ぎ、途中電車の時間を間違えて4時に起き、
再度正しく起きたのが5時半でした。
その間、繰り返しおっしゃっていたのが、
息子さんの起床、お弁当の算段のことでした。
マダムに限らず、世のお母さんというのは本当に頭が下がります。
自分も年だけなら子どもがいてもおかしくないのに、
自分の自由の享受のためだけに、成すべきことをしていないのではないかと
少し己を省みていました。
おみやげに読み終わった勝間和代の本しか差し上げられなかったのが心苦しいですが、
後日楽しかったとお電話をいただけてなによりでした。
マダム。
次はアタイの本気の飲みを見せてやりますよ!!
マダム・アクエリアスがお仕事で佐伯に来られました。
講師として招かれたとのこと、あいかわらずのご活躍ぶりです。
お仕事が終わられたらお食事をご一緒する約束をしていたので、
佐伯市民自慢の居酒屋、「ひかる」にお招きしました。
この日のお召し物は黒、ターコイズブルー、紫の素敵なコーディネートです。
紫は今年流行だってIKKOが言ってました。
これ書くの2度目ですね。どんだけIKKOの言う事鵜呑みにしてんだ私は。
お刺身、たこのから揚げ、肝あえで酒を干します。
ひかるに来たらまずはこの3つを抑えなければなりません。
いいから頼んどけ!
今、私いいこと言ったぞ!!
マダムのスタイリスト時代のお話も伺いました。
華やかな芸能人の名前がたくさん出てきます。
マッチとトシチャンの区別の仕方も教えてもらいました。
今ジャニーズにいない方がトシチャンですって。
1こ賢くなりました。
閉店間際、ご店主と昭和の歌謡曲で盛り上がりました。
「他人の二人」は青江みなの歌と思っていた私は話になりません。
青江みなは「伊勢崎町ブルース」ですね。
「パッパッパヤーパッ パールライス」
このCMは関東圏だけのものだと思っていたのですが、違うそうです。
そうか、パールライスは九州にも販路があるのか。よかった。
電車の時間まで河岸を変えて飲むつもりで次の店に行ったのですが、すでに閉店。
なんということでしょう。
このときコンマ数秒で今の私の本棚を検索し、
エロ本紛いのものはないか記憶を手繰りました。
川端康成「眠れる美女」、岸田秀「性的唯幻論序説」、
弘兼憲史「黄昏流星群」、平松伸二「どす恋ジゴロ」・・・。
よし、ない!大丈夫!うちにお招きいたしましょう!!
(いや、どす恋ジゴロはハナからありませんが)
お互いたいして飲んでもいないのですが、
やはりお疲れなのでしょう、すぐに横になられました。
くつろぎの空間というには程遠い、座布団すらない部屋です。
申し訳ない。フローリングに毛布を敷いて急場を凌ぎました。
コーヒーを飲みながら、さらに盛り上がっておしゃべりしていたら
終電に間に合わなくなってしまいました。
もうお泊りいただくことにして、顔にスチームを(ムリヤリ)当て、
お風呂に入ってもらいました。
その間にとり・みきの「冷凍捜査官」読了、
内田繁「普通のデザイン」を途中まで読んだのですが、
遅い。
いくらなんでも遅すぎるので、
「もしもし」とお風呂の戸を叩いても無反応。
こわくなったので、戸を開けてしまいました。
なんのことはない、少しうとうとされていただけのようです。
ふぅ、よかった。
ついでに私、女でよかった。
やっぱり訴訟はいやですもの。
結局寝たのは3時過ぎ、途中電車の時間を間違えて4時に起き、
再度正しく起きたのが5時半でした。
その間、繰り返しおっしゃっていたのが、
息子さんの起床、お弁当の算段のことでした。
マダムに限らず、世のお母さんというのは本当に頭が下がります。
自分も年だけなら子どもがいてもおかしくないのに、
自分の自由の享受のためだけに、成すべきことをしていないのではないかと
少し己を省みていました。
おみやげに読み終わった勝間和代の本しか差し上げられなかったのが心苦しいですが、
後日楽しかったとお電話をいただけてなによりでした。
マダム。
次はアタイの本気の飲みを見せてやりますよ!!
2008年12月29日
年末のご挨拶
別府の政所、マダム・アクエリアスのところに行きました。
前回佐伯にお見えになったときお土産をくださったマダムに、
お返しと年末のご挨拶を兼ねて。
義には義で返さねばの!!(まだ三国志が抜けていない)
お伺いした時護明さんと談笑してらっしゃいました。
護明さんにはろくにご挨拶もできなくて申し訳なかったです。
お二人は同級生との事ですが、男性の年齢と言うのはわからないものですね。
人生経験の豊富そうな方は概して外見にも表れるのでしょう。
持参した干物を大変喜んでくださいましたが、
このように人間が集まるのは、ひとえにマダムのお人柄によらしむるところでしょう。
お忙しい中を丁寧な診断をして下さり、大変ありがたく思いました。
もちろん老若男女問わず得ることの多いオーラ診断でしたが、
社会でも家庭でも多くを求められ、でも心身ともにバランスが取りづらくなる
F2層に特にオススメではないでしょうか。
年末年始は伺いやすいトキハもよろしいでしょうし、
その後は女性限定でご自宅を開放してらっしゃるとのことなので
ご興味のある方はマダムのところまでご一報を。
ちゅーかね、面白すぎるよカーチャン!!
でも、あそこちーと寒かったから気をつけてなカーチャン!!
お仕事が終わった後食事をご一緒する約束でしたが、
こちらで都合がつかなくなってしまいました。申し訳ない。
まぁ今後いくらでもご縁があるからいいわい。
前回佐伯にお見えになったときお土産をくださったマダムに、
お返しと年末のご挨拶を兼ねて。
義には義で返さねばの!!(まだ三国志が抜けていない)
お伺いした時護明さんと談笑してらっしゃいました。
護明さんにはろくにご挨拶もできなくて申し訳なかったです。
お二人は同級生との事ですが、男性の年齢と言うのはわからないものですね。
人生経験の豊富そうな方は概して外見にも表れるのでしょう。
持参した干物を大変喜んでくださいましたが、
このように人間が集まるのは、ひとえにマダムのお人柄によらしむるところでしょう。
お忙しい中を丁寧な診断をして下さり、大変ありがたく思いました。
もちろん老若男女問わず得ることの多いオーラ診断でしたが、
社会でも家庭でも多くを求められ、でも心身ともにバランスが取りづらくなる
F2層に特にオススメではないでしょうか。
年末年始は伺いやすいトキハもよろしいでしょうし、
その後は女性限定でご自宅を開放してらっしゃるとのことなので
ご興味のある方はマダムのところまでご一報を。
ちゅーかね、面白すぎるよカーチャン!!
でも、あそこちーと寒かったから気をつけてなカーチャン!!
お仕事が終わった後食事をご一緒する約束でしたが、
こちらで都合がつかなくなってしまいました。申し訳ない。
まぁ今後いくらでもご縁があるからいいわい。
2008年12月20日
例によって朝市
今年最後の朝市に行ってきました。
今回の行きがけのBGMはヨーヨー・マです。
「リベルタンゴ」ばかりリピートしてしまいます。
一瞬の想いに一生を賭けているような激しさと切なさ。
好きです。ピアソラはええのぅ。
まぁ、朝聞く曲ではない。
朝一で行きましたが、大変な盛り上がりをみせていました。
浦部独特の大判振舞いがあちこちで見られます。
私はサザエつかみ取りとアジの開きつめ放題をしました。
知らないオバちゃんが一緒に詰めてくれたアジの開きは
ビニール袋に15枚も入りました。
オバちゃんありがとう。
いつもどおりそのまま祖父母宅に行き、
全部あげちゃいました。
喜んでもらえて何より。
往々にして年配者の生活時間は早めですが、
この日のお昼ご飯はAM10:00でした。
「食べていきなさい」
と、うちの女帝に言われると、もうなす術もありません。
まったく朝食が消化されていない腹に昼食を詰め込みました。
持っていったアジの開きを七輪で焼いてくれたのですが、
祖母は張り切って焼いてくれたらしく、見事真っ黒。
黒いね黒いねと言いながら、もしもし食べました。
ちなみにサザエはまだ生きていたので、祖父のおもちゃになっていました。
祖父は炭化した部分を丁寧によけて食べます。繊細です。
こういうところが長生きに繋がるのでしょう。
祖母は炭化したところどころか骨まで丸ごと食べます。ワイルドです。
こういうところも長生きに繋がるのでしょう。
長生きしてね。
今回の行きがけのBGMはヨーヨー・マです。
「リベルタンゴ」ばかりリピートしてしまいます。
一瞬の想いに一生を賭けているような激しさと切なさ。
好きです。ピアソラはええのぅ。
まぁ、朝聞く曲ではない。
朝一で行きましたが、大変な盛り上がりをみせていました。
浦部独特の大判振舞いがあちこちで見られます。
私はサザエつかみ取りとアジの開きつめ放題をしました。
知らないオバちゃんが一緒に詰めてくれたアジの開きは
ビニール袋に15枚も入りました。
オバちゃんありがとう。
いつもどおりそのまま祖父母宅に行き、
全部あげちゃいました。
喜んでもらえて何より。
往々にして年配者の生活時間は早めですが、
この日のお昼ご飯はAM10:00でした。
「食べていきなさい」
と、うちの女帝に言われると、もうなす術もありません。
まったく朝食が消化されていない腹に昼食を詰め込みました。
持っていったアジの開きを七輪で焼いてくれたのですが、
祖母は張り切って焼いてくれたらしく、見事真っ黒。
黒いね黒いねと言いながら、もしもし食べました。
ちなみにサザエはまだ生きていたので、祖父のおもちゃになっていました。
祖父は炭化した部分を丁寧によけて食べます。繊細です。
こういうところが長生きに繋がるのでしょう。
祖母は炭化したところどころか骨まで丸ごと食べます。ワイルドです。
こういうところも長生きに繋がるのでしょう。
長生きしてね。
2008年12月06日
三国志
長江で赤い壁を作った人を見に行きました。
といっても、金城武ではありません。
橋爪功のほうです。
NHKで以前あった「人形劇 三国志」の総集編を見に行きました。
孔明役を橋爪功が声を当てていたあれですね。
川本喜三郎さんの人形が大変美しい。
絢爛な衣装、端整な動き。
運良く前の席で見ることが出来たので、なおさらです。
人形だけでなく、構成、脚本も素晴らしかった。
三顧の礼から五丈原までのダイジェストだったのですが、
さすがジェームス三木御大、緩急があって飽きさせません。
孫権のところで関羽の首がびゅんびゅん飛ぶ演出には度肝を抜かれました。
ど、どうしたん?
あんまり長く書くと消えちゃうのかな。
長文が吹っ飛ぶと精神衛生によろしくないので、
ここらであげておきます。
といっても、金城武ではありません。
橋爪功のほうです。
NHKで以前あった「人形劇 三国志」の総集編を見に行きました。
孔明役を橋爪功が声を当てていたあれですね。
川本喜三郎さんの人形が大変美しい。
絢爛な衣装、端整な動き。
運良く前の席で見ることが出来たので、なおさらです。
人形だけでなく、構成、脚本も素晴らしかった。
三顧の礼から五丈原までのダイジェストだったのですが、
さすがジェームス三木御大、緩急があって飽きさせません。
孫権のところで関羽の首がびゅんびゅん飛ぶ演出には度肝を抜かれました。
ど、どうしたん?
あんまり長く書くと消えちゃうのかな。
長文が吹っ飛ぶと精神衛生によろしくないので、
ここらであげておきます。