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2011年01月03日

谷さん

去年一番驚いたことはやはり谷さんのご逝去です。



夏に図書館にいると知り合いがたまたま来て教えてくれました。
その後続く谷さんの特番。

美の壷では「盆栽」の回を再放送してくれました。
良回の一つです。

満月の絵のお軸を背に、枝ぶりのいい梅の盆栽が出たところで少し泣きました。
少し説明しづらいのですが、私の中では脈絡のある涙なのです。

しばらくして「アバンティ」で谷さんが出た回の総集編を聴いたり、
親友でらっしゃる犬塚さんが出ておいでの映画、「ふたたび」を見て
小さくそのご冥福をお祈りしておりました。


今月号の「サライ」では犬塚さんが谷さんの思い出と共に「ガチョーン伝説」というCDを
紹介されています。私も買っておこう。

この号の「朝飯自慢」はジャズシンガーの伊藤君子さんでした。
彼女の名曲の一つ「Follow Me」の一番みたいなところが人間の想像が及びつく最高の
天国なのかもなぁと思ってみたりしています。
 



もー。
ただでさえ、アランフェス協奏曲は泣きのナンバーだってのに。


さらに去年は大野一雄さん、小室直樹さんもお亡くなりになっているんですよね。
このお二方もなんとなく死なない人だと思ってたので(わかるでしょ?!)
本当に命は有限なのだなぁと改めて思い知らされました。
  


Posted by あさ at 23:45Comments(1)考える

2010年11月08日

シンプルの極みを目指して

机と椅子を処分しました。
週末図書館で借りる生活です。
地元の図書館ではないので、行くだけでもいいドライブです。


腹筋と腕立てをしています。
ウォーキングと併せて、ゴッチ式に取り組む日々です。
道具を使わず自重に頼り、贅肉を落とすのは不思議と自尊心が満たされるものです。





生活はシンプルになりつつあります。
身体もシンプルになりつつあります。
次は思考もシンプルに。




「飲んだら」「乗るな」

「開けたら」「閉める」

「困ってたら」「助ける」

「受けた恩は」「返す」








尖閣諸島問題では海上保安庁の方は尖閣諸島沖の海上で、
件の映像で告発した方はネットの大海の中で、
体を張って国防の盾になって下さいました。


国家の趨勢に係る外交問題を内政問題にすり替えて、
政府は機密を漏洩した者は逮捕しろと息巻いていますが
どれだけ考えても機密扱いとすべき事案ではないと思いますし
今回の一連の政府の対応がどれだけ日本の国益を損う結果をもたらすかというのは
星霜経つを待つまでもなく、メドベージェフ大統領の北方領土訪問がいい例でしょう。

なぜ船長が釈放されて、告発者が刑事告訴されるのか。
映像の秘匿に一体何の実益があるのか。





本当に言いたいことは山とありますが、

私は自分の住んでいる国を守ってもらった恩義を
勝手にそして確かに
受け取ったことだけを胸に刻んでおきます。




「受けた恩は」




 



「返す」




署名ぐらいしか出来ないのもわかっていますし、
現政権である限り、それさえもただの自己満足にしか
ならないだろうというのもわかっていますが
恩を受けたことは絶対に忘れない。

決めた以上はやらねばならぬ。
シンプルライフの何と険しきことよ。







あーもー。
次こそは
浜村淳久しぶりに見て嬉しいとか、
プリキュアかわいいとか、
ズボラ飯の花ちゃんかわいいとか
きまクラどん3連荘当てたとか、
毎日ごはんおいしいとか、
沓掛時次郎饅頭楽しみとか、
皇国の守護者はやっぱり面白いとか、
浜村淳久しぶりに見てとても嬉しいとか、
書くからな。
  


Posted by あさ at 20:59Comments(2)考える

2010年05月12日

■■■口蹄疫2■■■

先日に引き続き、口蹄疫に関する記事です。
YOUTUBEに見ていただきたい動画があります。


今貼り方をおぼえたのですが(簡単なんですね)ここに貼るよりも
お時間があれば関連動画もご覧になっていただけたらと思うので
タイトルのみにて失礼いたします。
いずれも検索ワードは「口蹄疫」で出てきます。


・【口蹄疫】20100511農水委員会 江藤拓(自民質疑1/5)【政権野党】 ※1~5まであります。

江藤拓議員の「私なんか」のくだりで泣き、おばあさんの話で号泣でした。
こういう危機のときにこそ、人の鼎の軽重が問われるのですね。
この温度差は何なんだ。




・口蹄疫パンデミックの現場から[桜H22/5/10】

先日お伝えしたブログの方が電話で桜チャンネルに出てらっしゃいます。
あまりにも悲痛な涙声。




・2010年_宮崎県口蹄疫_県広報CM

東国原知事出演のCMです。大変なご心労のようで痛々しいほどのやつれ方です。
氏のツイッターでの情報では5月12日現在の殺処分対象家畜は
牛豚合わせて77168頭。



現場の方のご苦労を思うと胸が詰まります。
上記の動画を全部見ても1時間かかりません。
お時間がございましたらご覧ください。





  


Posted by あさ at 21:09Comments(2)考える

2010年05月10日

■■■■■■■■■■■■

新着記事一覧で目立つにはどうすればいいかだけを考えた浅知恵故のタイトルです。
変な記事ではございませんのでどうかご安心を。
時間も早めに投稿します。

昨日の投稿でもちらと書きましたが、隣県宮崎で猛威を奮っている口蹄疫についてです。
ここに来て如何に「情報」が我々の生活を左右するか思い知らされました。



私たちはネットの恩恵により、容易に一次情報、一次資料を入手出来るようになりました。
そしてその信頼度はひとえに発信する「人」の「良心」がすべてであると、
この21世紀に改めて知ったのです。

重要なのは媒体でもなく、技術でもなく、「人」そのものであると。
もちろん情報の真贋を見極めてこその言い分ですが、
やはり赤心偽らざる言葉というものは玉が如し、必ずわかるものです。


以下に川南町で牧場を営んでらっしゃる方のブログをお知らせいたします。
お時間がございましたら是非お読みください。
記事内には東国原知事への不満もお書きですが、知事もツイッターなどを拝見すると
憔悴の中、大変なお働きのようです。誰も悪い人なんていないのでしょう。
今この瞬間も続くこの方のご心労を思うと、読み返す度涙が出ます。


対岸の火事ではございません。
事実昨日書きました鹿も「移動が出来る偶蹄目」です。
大分県下の畜産に関わる方達のご心配もいかばかりか。


本当に色々憤りを書きたいところですが、
私の言葉で皆さんの捉え方に色がついてはいけません。

政治、経済、畜産、農政、マスコミ、食の安全、地場産業、地方行政、職業倫理、
道徳心他、個々人の多様な視点で感想があると思います。
そのたくさんの視点の根幹が「良心」であることを信じるのは、愚かなことではないはずです。



ご覧になられたら、私のようなただの伝書鳩のところにコメントなどはご遠慮下さいませ。
一日のアクセスが二桁のここでは
貴重なご意見を頂戴しても埋もれさせてしまうだけです。
思うところがございましたら、是非ご自身のブログや、近しい方にお話下さい。
ご紹介いただきやすいよう、政治色は抜いて書いております。




ただただ「現場の方にとって」「長期的な」「最善の」事態の収束を心から祈念しております。



http://green.ap.teacup.com/mutuo/

















ああ、ところどころにブチ込んだ嫌味が隠しきれん・・・。
とりあえず私有権者でよかった。


  


Posted by あさ at 19:13Comments(2)考える

2009年12月31日

ブログの力を信じてみよう

12月23日 祝日。 無論出勤です。
朝餉も済ませ、いいかげんな弁当を作っている間ズームイン朝を見ていました。
知り合いのちびっこが出るという連絡を受けていたのですが、
結果としてこの日ではなかったらしく、見事空振りしました。

それでも朝からTVのコンセントを入れているのは珍しいので
そのまま見ていますと、三重県からの中継がありました。

それは文房具店を営むおじい様のお話でした。
齢70も過ぎたおじい様の日課は、オバマ大統領就任演説の暗唱。
あの長い英文を毎日欠かさず、日に何度も暗唱してらっしゃるそうです。
朝な夕なに唱えられ、その日に何回したか子ども用の算数のノートに
几帳面に書き残しておられるとか。
時にはご近所のお友達をお家に招いて演説会。
このときの中継でも紋付袴に手製の演説台で
朗々と諳んじておいででした。

暗唱をしようと思ったきっかけは、
あの演説に他人を思いやる心があったからとおっしゃいます。




もうね、朝っぱら半べそかいていましたよ。
ほんによく泣くことです。
だがこれが泣かずにいられようか。
貴方のその心が宝や!!(byミヤコ蝶々再び)

なんて尊いお心映えと勤勉振り、自分を甘やかさない実直さをお持ちなのでしょうか。
一年も終わろうかというこの時期に
なんてありがたく貴いものを見ることが出来ただろう。


東京のスタジオでは大笑いしてますが、どうでもいいです。
私が尊いと思ったものが私にとって尊ければいいの。人が笑おうが知らん。


この話はさらに続き、おじい様はホワイトハウスに
「オバマ氏が無事務めを果たし退任されたら、自分の暗唱を聞いてほしい」と
手紙を送られます。。
すると大統領特別補佐官から返事の手紙が来たそうです。

返事には「大統領は忙しいので難しい云々」とのことでしたが
大変丁寧な回答だったようです。

偶然とは言え、本当にいいものを見ました。










もしかしたらいつかこの記事をご覧になるかもしれない、
あのおじい様のお知り合いの方へ。
おじい様にお伝え下さい。

オバマ大統領のニュースを見る度に、私は貴方を思い出すと思います。
喉もお大事になさってどうかいつまでもお健やかにお過ごし下さいませ。


あさ

  


Posted by あさ at 17:12Comments(2)考える

2009年12月31日

知足


おじいさんと散歩をしていた時の話です。
天気のいい秋の日、海も山もその豊かな恵みを与えてくれます。
「おじいさんは釣りをしないんですか」
何とはなしに聞きました。



『佐伯の殿様、浦でもつ』

とはよく言ったものです。
県外からも釣りを楽しむ人たちがそこここに釣り糸を垂らし
釣果を上げています。
そんな豊穣の海の目の前に住む祖父ですが、
祖父ウォッチャーA級ライセンス所持者の私が知る限りでは
一度も釣りをしているところを見たことがないのです。
そんな祖父の答えは


「食い物は足りとる」



秋の雷。
鋭い閃光、響く轟音。
撃たれたよ、私!!

道元の「典座教訓」洪自誠の「菜根譚」他、東洋思想の根幹にある思想の一つです。
いずれも祖父が読んだ本ですが
書からの知識ではなく、生活の中で見出した考え方でしょう。
祖父にとって魚釣りは趣味などではなく、文字通り日々の糧を得るためにするものだったのです。
あたら無暗に命を奪わず、さりとて妙な生命至上主義でもなく、
食べるものが他に十分足りているからしないだけ。

贅を厭い、欲がなければ事一切足りるものとするのか。
なんという良寛マインド。
私のような本を読んだだけで知った気になっている愚孫には到底及ばない境地です。
おじいさんはなんて遠くにいるのだろう。


「足ることを知る者は、レイ羹も膏梁より旨しとし、編民も王公に譲らず」
「一茎草をネンじて宝王刹を建て、一微塵に入つて大法輪を転じよ」


いつもぼんくらのお孫ちゃんに学びを与えてくれる祖父に
この日の「甘くて柔らかいもの」は
セブンイレブンで買った『的場浩司プロデュース とろけるプリン』です。
これは本当にとろけます。歯の弱いおじいさんにぴったり。

ありがとうこーちゃん!一切面識ないけどね!
いいちこのCMを見たとき「なんで?!」とか言ってごめんね!
この日はセブンイレブン佐伯●●店のプリンを買い占めました。

プリンの棚は正に「全っ滅!!」
(坂の上の雲をご覧になってる方にはわかる笑いどころ)


全然足るを知ってないよ、私。
とほほ。


ちなみにこの日の帰り浮き島を見ました。
大興奮でしたよ。車とめて見ていました。
瑞兆なり。

  


Posted by あさ at 16:19Comments(3)考える

2009年12月31日

言ったもん勝ち

11月だったか、国連総会で15分の演説時間を75分しゃべり倒したカダフィー大佐は
本当は大佐じゃないんだってさ。

自分が「じゃ大佐で」って言ってるだけで
それに合わせて国際会議でも皆が「カダフィー大佐」って呼んでるんだってさ。

デューク東郷や髭男爵みたいなもんらしい。



案外世界は優しいもので出来てるんだなぁ。




あと、「カダフィーガール」ってのも気になる。  


Posted by あさ at 15:28Comments(0)考える

2009年11月01日

ダンスは上手く踊らない

先週から大変な結婚詐欺を働いた女性のニュースで持ち切りです。
今後どのように事件が展開されるか杳として知れませんが
個人的に考えさせられたことをひとつふたつ。


「婚活」という言葉が巷間に流布しているここ数年ですが、
言われ始めた頃から大変違和感を感じつつも聞き流していました。
それがここに来て、まさかの犯罪に巻き込まれるような
穏便ならざる昨今になりました。

結婚が旧弊の遺物というわけではないのですが、
せっかくこうも社会が成熟して、生き方に選択の幅が出来たのです。
それを鋳型に流す融解した鉄のように自分を変えてまですることもなかろうと。

人間何がしか得手不得手はあるものです。
それが跳び箱であったり、異性と付き合うことであったりと
不得手もその人の個性と思って受け入れられる程に
人間は十分進歩しているはずです。

今回の事件の被害者のプラモデル好きの男性も、確かに女性と親しくすることが
これまで得意でなかった方のようですが趣味があればそれで十分、
むしろそれだけで生きて大往生という人生もあったと思います。
そういった選択も出来た方が亡くなったことに
ただただ胸が詰まります。

私もそちら側の人間なのであえて強い語調で恐縮ですが、
そういう人生を好きで送る人間を否定する方とは親しくする気になれません。
人生は多様。
だから豊かなのだと思います。
また詐欺を働いた女性にとっての「豊か」という言葉の意味も一次的なものだったようです。




もうひとつ。
「婚活」という言葉はつくづく上手いなと思ったのですが、
もしもこの言葉に翻弄されて、知らん間にエライ目にあった方がいたら
否、いたのですね。故に語気荒く一言。





   別にえっとせなならんことじゃねーで!!
(訳:別にそうしなければならないことではありませんよ)




ほんとですよ!
これで商売している人たちが効率よくお金儲けする為のキャッチコピーですよ!
商売をするのは大変結構なことですが、
なまじ人の一生を左右しかねない大ごとが対象になると
人間なぜか大局が見えなくなるものです。
「これで誰が得をするのか」
というのが不思議とわからなくなる。

お酒が入ると例え話が多くなっていかんのですが、
「とろさば」「とろアボガド「とろサーモン」なんてのと同じです。

「とろ」とつくとなぜか濃厚で口当たりのよいものが頭に浮かびますが
同様に「活」とつくと
真面目で付和雷同気味な日本人には恐ろしいメッセージを読み取ります。




「やらなければ他に後れを取ってしまう」







そんなことはまっっったくありませんからね!!
そりゃ国政に係る人からすれば晩婚化、ひいては少子化の対策として
国営放送でドラマの一本もブちたくなるでしょうが(見てはおらんがな)
世間で騒いでいるからといって、自分まで踊らされる必要はありません。
自分の行く末来し方、自分の頭で考えてなんぼです。
一人だろうが二人だろうが、人生は等しく尊い。



「したい人はすればいいし、したくなければしなけりゃいいし」




これに尽きます。


とても残念な話ですが、
メディアというのはそれを発信している会社の都合で我々に情報を提供しています。
都合の内容は主義主張だったり儲けだったり。
(婚活の言葉を作った方の著作の履歴なんかもう、どんだけかと)

私は大変狭量なので、他人の儲けで人生を振り回されたくないのです。
みのもんたの健康になる食べ物の紹介ぐらいならまだかわいいものですが、
踊り明かした狂騒の果て、ブームが去ったとき何が残るのか。




猫が足元で踊り、私それを眺めている。


陽水はつくづくすごいなぁ。
  


Posted by あさ at 22:24Comments(2)考える

2009年09月06日

満ちてたり 減らなかったり

人に言ったこともないような、
ごくごく瑣末で、個人的な考え方なのですが、

「どーーせ見えやしないんだから、世界は愛で満ち満ちてることにしとけ!」

というのが私の根本にあります。
大変いいかげんな人間です。


先日はたと気がついたのですが、

「いーーじゃねぇか、減るもんじゃなし!」


というダメな感じのおっさんと同じ論理でした。
愕然。


おっさんたちも私と同じように正邪の狭間で
赦しのラインを模索していたのだなぁ。


とはいえ、こんなん言われたら
目潰しのひとつも食らわす所存でございますがね。




  


Posted by あさ at 23:24Comments(2)考える

2009年07月19日

会いたい

イタリアの経済学者、パレードの言葉だか、パレードについての言葉です。

Chi va piano,va sano,
Chi va sano,va lontano,


静かに行く者は、健やかに行く。
健やかに行く者は、遠くまで行く。


正しく祖父です。


昨日も会ったのに今日も会いたいなぁ。




あや子さんにも会いたい。
祖父の妹です。
大叔母というのでしょうか。

あや子さんはすごい。
絶対に人の言うことを否定しない。
いつも
「そじゃーの、そじゃーの」(そうですね、そうですねの意)
という。


これはなかなか出来ることではありません。
私をはじめ、浅ましい人間は己の知識や考えをひけらかそうと
敢えて人の意見に反対することがあるものです。
愚者です。


これがあや子さんにはない。
絶対にない。
ちょっと同じ事を何度も言うとか、歯が金色で屋外では眩しいとかありますが、
祖父同様大変尊敬しています。



明日会いに行くか。  


Posted by あさ at 21:30Comments(4)考える

2009年07月04日

ライオンは黒い瞳

井上陽水で「とまどうペリカン」という歌があります。
昔この歌に出てくるライオンに
私のイメージが被ると言われた事があります。

私がライオンに似ているというより
ライオンを見るペリカンに
その人は心を託していたのでしょう。
陽水の曲を引き合いに出すあたりに。

私はそれに応えませんでした。



「黒い瞳」というイタリア映画があるそうです。
私は未見ですが、あらすじを話された上で
その主人公の女性に似ているといわれたことがあります。


私はそれにも応えませんでした。







なーんてな!!

モテるとかさー。
モテないとかさー。
どおっでもいいんだよ!!


だいたい「とまどうペリカン」だって
♪あなたライオン お腹を空かせ
ってとこだけ拾って言ったのかも知れないしさー。


「黒い瞳」だって
渡辺ズン一みたいなおっさんの都合のいい夢物語だしさー。




どーなってんだよぉぉぉ。
30なったら女の土俵降りれるんじゃなかったのかよぉぉぉぉ。


ニーチェだって「善悪の彼岸」で「真理は女である」って言ってたじゃねぇかよぉ。
「真理なんざ女と同様一種の幻影なんだから、真面目にその実像を掴もうとすんのはアホやじゃ」ってよぉぉ。
(いや、このおっさんの言うことも鵜呑みに出来んが)


女本人である私だってそう思うときがあんだからよぉぉぉ!!
「女という憧憬」は手に入れた時点で霧散するんだよぉぉぉ!!
そんな儚いものを頼りに生まれる愛なんざいらねぇんだよぉぉぉ!!
もっと確かなものを見せてくれよぉぉぉ!!






どうしたのかしら、私。
にわか思春期か?



何か悪いもの食べたのかしら。
冷や汁とスペアリブしか食べてないんだけど。
  


Posted by あさ at 23:44Comments(2)考える

2009年03月22日

誤字訂正

図書館の本の話です。

巻末の出典一覧に「鬼平半科帖」とありました。
そうですね、
見事な誤字です。

この誤字を赤いボールペンで訂正していました。
高い筆圧に、自分の正しさを誇示するかのようなバツ印と「犯」と「帳」。

「公共心はないのか」「偏狭な人間だ」「誤りを看過することができないのか」
いくらでも責め立てたることは出来るでしょう。
ですがどうにも出来ません。

その本は大活字本だったからです。
十中八九、これを書いたのはお年寄りでしょう。
そう思うと義憤をかざすことさえひどくつまらないことのように感じます。



年を取ると自分がいかに正しいかを示したくなるものです。
アタック25に於いて自分が予測したパネルを取らなかった回答者に対し、

「そこをお取りになったか!!」

と児玉清氏は激するではありませんか。
20数年のアタック25の司会業は、彼に完璧なパネル取りの道程を知らしめ、
完璧が故にその予測に外れる選択をする回答者に、
責めるかのようにこう叫ぶのです。

「なぜ角をとらない!!」


児玉氏をして、こうなのです。
年を取るとはこういうことなのです。
子どもと年寄りは、いつか来た道いつか行く道です。

敬意を持って大切にしたいものです。



ちなみにこれが若いもんの仕業だと分かったら、

「目玉でも腎臓でも2つあるもんは全部1つずつ売って、本買いなおして来いやーー!!」

と大暴れしていたことでしょう。
2つとも売れと言わないだけ優しいと思っていただきたい。


ちなみにこの本、次のページに「阿田佐哲也」とあって、これも赤ペンでグリグリ訂正されていました。
これお年寄りがどうこうっていうより、校正した人がいけんわ。
誰や、アダサって。



児玉清…随筆本「負けるのは美しく」の娘さんが亡くなられたくだりは、涙が止まりません。
抑制の効いた文章を書かれる方です。





  


Posted by あさ at 02:27Comments(2)考える

2009年01月11日

30代

もう半年もすれば、30歳になります。

このような30代になりたいというのがあるのですが、
そのひとつが
酒井抱一の「白蓮図」です。

琳派の流れを汲む抱一の絵は、儚げでありながら迫るような情感のあり、
これが文化文政の粋人の感性なのねと長く私の心を捉えます。

その中でも特に好きなのがこの「白蓮図」です。
上下に大きな蓮の葉を配し、左にすっと立つ瑞々しく清らかな白い蓮。
右下にはうっすら緑色がかったつぼみがあります。

このように控えめながら上に向いて清廉に咲き、
その葉でつぼみを朝露から守るように
後進を育てる30代になりたいものです。





・・・今?出来てないすわー。
ごめんなー、S君よ。
奇矯ぶりだけで言ったら、私の20代後半は若冲の「群鶏図」でした。




まずは京都の細見美術館に本物を見に行きますかな。





  


Posted by あさ at 00:17Comments(2)考える

2009年01月10日

根気がある。

私のところだけではないのでしょうが、
コメント欄に頻繁にあまり私個人には関わりがなさそうなことを
教えてくださる方がいます。

ほったらかしにしてはいるのですが・・・。








君、根気あるな!!
私も腹を立てないように頑張るぜ!!



  


Posted by あさ at 23:51Comments(4)考える

2009年01月10日

ブータン

今日の「世界ふしぎ発見」を逃してがっかり真っ最中です。
ブータンがテーマということで楽しみにしていたのに。

去年の11月頃、第5代国王の戴冠式がありました。
女性の耳目を集める端整なお顔立ちの若き国家元首です。
「イケメン国王誕生!!」と報じられていました。
当然のようにブータンの南部問題や国民総幸福量については一切触れていませんでした。
イケメンて、あんた。
・・・イヤ、ワイドショーに文句いう私がいけん。

ブータンというと思い出す話があります。
第4代国王が昭和天皇の大喪の礼に来日されたときのことです。
各国代表が式もそこそこに政府に経済援助を求める会合をする中、
国王は礼に参列後早々とお帰りになられました。
それをなぜかと問われると
「自分は昭和天皇に弔意を表すために来たのであって、金の無心に来たのではありません」
とお答えになったそうです。

こういう心を正しく気高いというのだなぁと心に留めたのでした。





  


Posted by あさ at 23:44Comments(4)考える

2009年01月03日

グラミン銀行

グラミン銀行というのをご存知でしょうか。
発案者が何年か前にノーベル賞を受賞しているので
雑誌などで見たと言う方もいらっしゃるかもしれません。

バングラディッシュで生まれ「貧困の銀行」「農村の銀行」とも呼ばれています。
貧困層の女性対象の低金利、無担保融資を行う銀行です。

お金のないところに貸せば返ってこないのではなどという意見もありましたが、
この銀行の返済率は他行以上のものだそうです。

当たり前です。
人間は尊厳をもって接せられたら、それに応えるものです。
ましてや家族の大黒柱になっているであろう女性の多い国です。
自分の子どもを育てるために生きる彼女たちが、
どうして借りた金を返さない、つまり人の信頼を裏切る、約束を破るということが出来るでしょう。
「約束は守れ」と教え、それを実践させた方が
子どもがその後生き抜く確立は格段に高くなるのですから。


お金と言うのは信用の塊です。
「これと交換すると、あれが手に入る」という人との約束があるから使えるものです。

いろんなことがあっても、お金で世界が動いている以上
やはり世界は美しいと思います。
だからお金が好き。
その流れに労働の尊さや、仕事に対する矜持、お金と交換した相手への感謝を
掬い取ることが出来るから。

お金を大事に扱うというのは、
それを得るために代償となった誰かの時間であり人生を
大事に扱うことなのでしょう。
もちろん誰かの中には自分も含まれます。
行き過ぎたら経済が停滞すると分かっていても
無駄遣いなんて出来ないわ。



グラミン銀行は世界中に広がっていますが、問題点も見えてきているそうです。
それでも
「信頼の輪」にようやく入ることが出来た女性たちへの
幸せを望んでやみません。



先日出たばかりの西原理恵子女史の本にも少しですが、
グラミン銀行のことが書かれていたので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
リエぞう先生には毎回泣かされてしまいます。



  


Posted by あさ at 01:41Comments(0)考える

2008年12月20日

書かない方がよかろうが。

マーケティング研究者 林周二の「消費を刺激する10の戦略」というのをご存知でしょうか。

消費が冷え込み、一層の景気悪化が見込まれる昨今、
この戦略をこれまで以上に意識して、売る側は消費者の購買欲を刺激するのでしょうね。

でも。

ちょっと考える消費者側から見ると、この10ヶ条は
「うん、わかった♪絶対買わないわ」
と心新たに思ってしまうわけです。


興味のある方はググって見て下さい。
私のブログはそう影響力のあるものでもないので、
書いてもいいかなと一瞬思いましたが、
これ以上の景気の低迷に拍車がかかり、国益に関わる(でかい話だな)ようなことは
国民として控えておきますわ。

自分とこの首相が、ボンクラ首相という謗りを「敢えて」(と信じたい)受けても、
国民に12000円ばら撒いて、個人消費を促すくらいですからね。
麻生さん。アンタの漢気、私が確かに受け取った!





でもでも。

やはりこの過剰な貨幣価値について、
巧妙なマーケティングによる悪辣な洗脳行為について、
サイレントテロスレスレの生活をしている身としては・・・

か、書いてみたい。








景気がよくなったら書くか。


  


Posted by あさ at 01:26Comments(0)考える

2008年12月06日

もうしらん。

さっき、タローさん宛てに書いた
「在日」 姜尚中著 の記事が消えました。
今までで一番の長文だったのに。




もういい。
しらん。



ヨカッタデス。
ヨンデミテクダサイ。





タローさんならこれで伝わるわ!
考えるな!感じろ!!  




ちょっと泣いてきます。

  


Posted by あさ at 00:27Comments(4)考える

2008年10月19日

男前だ!

スヌーピーの話です。

ルーシー「時々、あなたがどうして犬なんかでいられるのかと思うわ」
スヌーピー「配られたカードで勝負するしかないからさ」


自分、おっとこ前やなぁぁぁぁああああ!!





私も配られたカードで勝負するわ。
ないものねだりほど無駄なものはないからな!!



ところでただ今AM5:00。
AM9:30から母方の本家でお茶事があるのに、どうするんだ私。  


Posted by あさ at 05:07Comments(6)考える

2008年10月19日

杉本彩についていく。

杉本彩が好きです。

彼女を語るうえでそのゴージャスな美貌に目がいってしまいますが、さにあらず。
彼女の動物愛護の精神のたっとき事。

詳細は彼女のブログをご覧下さい。

国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会」で日本人初のモデルにもなっています。
彼女は毛皮の製造過程を知ってから、毛皮を着る事を止めたそうです。

「毛皮?裸でいいわ(Fur? I’d rather go naked)」 

というカードを持ってヌードになっています。おっとこ前だ。
ついて行きます。


  


Posted by あさ at 04:54Comments(0)考える