2009年08月09日
2009年08月09日
2009年08月09日
何事もほどほどに
「閑隙に書を見ることは(略)生涯廃すべからず」
大分の賢人、廣瀬淡窓の言葉。
壮年の頃、目を痛め読書にも不自由した淡窓。
彼はまた書を読んで古今に通じれば、世の俗なことの弊害を脱して
家にいても、官途あってもそのなす事には必ず見るべきものがあると言います。
目の養生をしつつも、湯に浸かるようにたっぷりと言葉の世界に身を沈めたい。
低血糖で指が痺れてきた。
なんか食べなきゃ。
でも席を外してる隙に
♪ちかご~ろ~私たぁちは~
って「100歳万歳」がはじまりそうで立てない。
大分の賢人、廣瀬淡窓の言葉。
壮年の頃、目を痛め読書にも不自由した淡窓。
彼はまた書を読んで古今に通じれば、世の俗なことの弊害を脱して
家にいても、官途あってもそのなす事には必ず見るべきものがあると言います。
目の養生をしつつも、湯に浸かるようにたっぷりと言葉の世界に身を沈めたい。
低血糖で指が痺れてきた。
なんか食べなきゃ。
でも席を外してる隙に
♪ちかご~ろ~私たぁちは~
って「100歳万歳」がはじまりそうで立てない。
2009年08月09日
2009年08月09日
ぬか漬けで幸せ
8月1日から唐突にぬか漬けを始めました。
戦いの日々となるか、蜜月となるか。
8日経った今のところ、ぬか床との甘やかな蜜月を過ごしております、
オー ハニービー。
逆らえないぜ お前のポイズン。
いや、毒入ってないよ。
今あさちゃんに何か持たせたら何でもかんでもヌカ床に放りこみます。
きゅうり、なす、みょうが、にんじん、だいこん、ピーマン、ササミ、玉子。
(若干味噌漬けと勘違いしている)
例によって愛しすぎているので、バンバン話しかけています。
そのうちちっちゃいゴーレムが生まれるのではないのでしょうか。
額(ぬか)にヌカって書いてるの。
先日も声が聞こえましたもの。
辻仁成が
「もっと!もっと愛を!!愛を下さい!!」
とラジオで絶叫していたように、
「もっと!もっと乳酸菌を!!」って。(もやしもんの読みすぎ)
酷使しすぎなのか、我慢がきかなくてすぐ食べちゃうからなのか、
確かにもっと酸味は欲しいと思っていたところ。
ヨーグルトとおまけで昆布もいれてみました。
どんどんカスタマイズしていって、そのうち何かわからない漬物床になりそうです。
戦いの日々となるか、蜜月となるか。
8日経った今のところ、ぬか床との甘やかな蜜月を過ごしております、
オー ハニービー。
逆らえないぜ お前のポイズン。
いや、毒入ってないよ。
今あさちゃんに何か持たせたら何でもかんでもヌカ床に放りこみます。
きゅうり、なす、みょうが、にんじん、だいこん、ピーマン、ササミ、玉子。
(若干味噌漬けと勘違いしている)
例によって愛しすぎているので、バンバン話しかけています。
そのうちちっちゃいゴーレムが生まれるのではないのでしょうか。
額(ぬか)にヌカって書いてるの。
先日も声が聞こえましたもの。
辻仁成が
「もっと!もっと愛を!!愛を下さい!!」
とラジオで絶叫していたように、
「もっと!もっと乳酸菌を!!」って。(もやしもんの読みすぎ)
酷使しすぎなのか、我慢がきかなくてすぐ食べちゃうからなのか、
確かにもっと酸味は欲しいと思っていたところ。
ヨーグルトとおまけで昆布もいれてみました。
どんどんカスタマイズしていって、そのうち何かわからない漬物床になりそうです。
2009年08月09日
ナンバンヌ
向夏から盛夏、明けても暮れても冷や汁、合間にとろろ汁を挟んで
この8月、新たな旅が始まりました。
そう宮崎から丸子宿、2009年夏の旅路の最終地、浄土南蛮(西じゃないのか)
南蛮、なんばん、ナンバーーンヌ!!
昨今巷間を賑わす「ホルモンヌ」(by悶悶ホルモン)に準えて、
アタクシ「ナンバンヌ」を名乗らせていただきましてよ!
字面もいいわ。蛮てあなた。私にぴったりです。
今年度の被服費を全額投入して、赤い特攻服に背中に金糸で
「南蛮奴」って刺繍でも入れちゃう?
30才、夏のメモリアルに?
止めてくれるなおっかさん、背中のアジが泣いている?
そんなこんなでただ今南蛮漬けに溺れています。耽溺と言ってもいいでしょう。
間違いなく8月いっぱい毎日食べていることであろう、南蛮漬け。
だいたい粉つけて揚げればウツボだって食べられるのです。
これを甘酢に漬けるのですから、そら美味しいわ。
無粋に利点を挙げるならば、
・どんな食材でも作れる。
・保存が利く。
・熱くてもよし、冷やしてもよし。
・お弁当にも入れられる。
さらに個人的には、酸っぱけりゃなんでも美味しいと感じるので、なおさらラヴィングナンバン。
どうにもガサツな舌です。
甘味こそ淡味を求めますが、鹹味と酸味はガッツリときいていて欲しい。
この時期ならばなおのことです。
ここ数日で美味しかった南蛮漬けをご紹介したいと思います。
・アジの南蛮漬け
王道にして最上。下魚好きと言われればそれまでですが、下魚ってことは
養殖したってコストがかかるだけってことなので、いずれも天然、安心
していただけるということですもの。サイドの野菜も人参、玉ねぎと
オーソドックスに。
・カボチャと豚肉(カレー用)
かき揚げもですが、揚げ物は何か一つ甘いものを入れると美味しいですね。
かぼちゃのホクホクと豚肉の脂の濃い旨み。
これにカボスの皮を擦っていれて香り付けにしました。
・鶏肉と長芋、玉子の南蛮漬け
長芋は火を通すと百合根のような食感になりますね。
シャキシャキからホクホク。人間に置き換えてもいい人そうだ。長芋万歳。
以前あった「ためしてガッテン」のチキンソテーの回からこっち、
鶏肉を焼くたびに「ジューシーラインを見極めろ!!」と
叫ぶ癖が抜けません。まぁ美味しく焼けるからいいや。
・ナスと厚揚げの南蛮漬け
材料は精進料理のようですも、揚げ油でどっしりとしたおかずになりました。
ちなみに揚げ油は毎回使い切りです。フライパンで揚げるので
そう油を使っていませんし、酸化された油はやはり抵抗がありますもの。
さらに贅沢にサラダ油ではなくオリーブ油で揚げています。
贅沢と言うよりサラダ油が得意でないってだけですが。
ところであの「脂肪がつきにくい油」というのは、
どの程度浸透しているのでしょうか。如何な物かと思うのです。
・薄切り肉とゴボウの南蛮漬け
豚肉には醤油、にんにく、酒で下味をつけて揚げました。
揚げたてのカリカリも美味しいですし、漬け汁をすって衣が溶けて
とろりとしたのをいただくのもまた美味。
すべての南蛮漬けには玉ねぎの薄切りが入り、粉も薄め薄めにつけています。
漬け汁を使い回したりもするので。
これにごま油を足して、冷やし中華の具とつゆにもしました。
他にもササミ、キュウリ、ジャガイモ、切干大根、大根おろしと
夏の間中遊べそうです。
この8月、新たな旅が始まりました。
そう宮崎から丸子宿、2009年夏の旅路の最終地、浄土南蛮(西じゃないのか)
南蛮、なんばん、ナンバーーンヌ!!
昨今巷間を賑わす「ホルモンヌ」(by悶悶ホルモン)に準えて、
アタクシ「ナンバンヌ」を名乗らせていただきましてよ!
字面もいいわ。蛮てあなた。私にぴったりです。
今年度の被服費を全額投入して、赤い特攻服に背中に金糸で
「南蛮奴」って刺繍でも入れちゃう?
30才、夏のメモリアルに?
止めてくれるなおっかさん、背中のアジが泣いている?
そんなこんなでただ今南蛮漬けに溺れています。耽溺と言ってもいいでしょう。
間違いなく8月いっぱい毎日食べていることであろう、南蛮漬け。
だいたい粉つけて揚げればウツボだって食べられるのです。
これを甘酢に漬けるのですから、そら美味しいわ。
無粋に利点を挙げるならば、
・どんな食材でも作れる。
・保存が利く。
・熱くてもよし、冷やしてもよし。
・お弁当にも入れられる。
さらに個人的には、酸っぱけりゃなんでも美味しいと感じるので、なおさらラヴィングナンバン。
どうにもガサツな舌です。
甘味こそ淡味を求めますが、鹹味と酸味はガッツリときいていて欲しい。
この時期ならばなおのことです。
ここ数日で美味しかった南蛮漬けをご紹介したいと思います。
・アジの南蛮漬け
王道にして最上。下魚好きと言われればそれまでですが、下魚ってことは
養殖したってコストがかかるだけってことなので、いずれも天然、安心
していただけるということですもの。サイドの野菜も人参、玉ねぎと
オーソドックスに。
・カボチャと豚肉(カレー用)
かき揚げもですが、揚げ物は何か一つ甘いものを入れると美味しいですね。
かぼちゃのホクホクと豚肉の脂の濃い旨み。
これにカボスの皮を擦っていれて香り付けにしました。
・鶏肉と長芋、玉子の南蛮漬け
長芋は火を通すと百合根のような食感になりますね。
シャキシャキからホクホク。人間に置き換えてもいい人そうだ。長芋万歳。
以前あった「ためしてガッテン」のチキンソテーの回からこっち、
鶏肉を焼くたびに「ジューシーラインを見極めろ!!」と
叫ぶ癖が抜けません。まぁ美味しく焼けるからいいや。
・ナスと厚揚げの南蛮漬け
材料は精進料理のようですも、揚げ油でどっしりとしたおかずになりました。
ちなみに揚げ油は毎回使い切りです。フライパンで揚げるので
そう油を使っていませんし、酸化された油はやはり抵抗がありますもの。
さらに贅沢にサラダ油ではなくオリーブ油で揚げています。
贅沢と言うよりサラダ油が得意でないってだけですが。
ところであの「脂肪がつきにくい油」というのは、
どの程度浸透しているのでしょうか。如何な物かと思うのです。
・薄切り肉とゴボウの南蛮漬け
豚肉には醤油、にんにく、酒で下味をつけて揚げました。
揚げたてのカリカリも美味しいですし、漬け汁をすって衣が溶けて
とろりとしたのをいただくのもまた美味。
すべての南蛮漬けには玉ねぎの薄切りが入り、粉も薄め薄めにつけています。
漬け汁を使い回したりもするので。
これにごま油を足して、冷やし中華の具とつゆにもしました。
他にもササミ、キュウリ、ジャガイモ、切干大根、大根おろしと
夏の間中遊べそうです。
2009年08月09日
手紙をあなたに
「知らない人からの手紙には返事を書かない主義だけれど、
あなたの手紙はあんまりのんきで面白いので、つい返事を書きたくなった」
これは瀬戸内寂聴さんがデビュー前、三島由紀夫にファンレターを贈った際の返事です。
ここから三島との手紙の遣り取りが始まり、
彼女の最初のペンネーム、三谷晴美を貰うにいたるお付き合いになったそうです。
手紙での遣り取りというのはなかなかよい距離感を保てるものですね。
書かれてから届くまでのタイムラグ、2.3日というのもまた良い。
「2,3日前、この人は私の事を考えてくれていたのだなぁ」
と思うと、じわりと胃の腑のあたりに温かみを感じます。
胸じゃないのよね。
何かしら。
感謝ってお腹のあたり来ません?
興奮は胸に来るのですけれど。
あ、これは生きていくのに「出来のいい体」かも。
そんな心と体の接合具合を測ってくれる手紙ですが、
せっかく送るのですもの、少しでも喜んでいただけるものを選びたい。
字にも文にも自信のない私は、ごまかす気満々で
先日も素敵な便箋、葉書を探すべくおまちの文具屋さんに行きました。
衣食住が簡素に過ぎる毎日の反動か、こういう細々とした消耗品には
季節をかんじるものを選びたくなります。
春夏秋冬4つじゃ足りん。
七十二侯ぐらいわけて揃えたい。
(う。でも蚕起食桑 (蚕が桑を盛んに食べ始める) の絵はイヤかも)
今回は涼やかなうすい翡翠色とベージュの地に青いひょうたんの絵の便箋セットと
青紫の朝顔にのびやかな蔓の罫線の便箋セット。
うすいうすい藤色の地に秋の七草の一筆箋に
シルクスクリーンの黒桔梗、百合、風鈴、金魚他の葉書(このシリーズ大好き)
お札を1/4に折ったサイズの小さなポチ袋を買いました。
鷺草の慎ましやかな絵が愛らしい。
このポチ袋、お正月に限らず大活躍します。
お金の遣り取りをするときに使うとスマートに相手に渡せます。
やはり裸銭(すごい言葉だ)は避けたいものです。
以前お金を集める段で、あるマダムが知らない間に席をはずして
懐紙に包んでお預け下さいました。
その細やかさに淑女の嗜みを見た思いです。
私は淑女と違うのでラクして最初っから袋になっているのを使います。てへ。
あと何か拾ったものを入れるのにも便利。
見たことのない葉っぱを持ち帰って「葉でみわける樹木」(画期的な図鑑)で
食べられるか調べたり、小鳥ちゃんは食べそうでも、人間のあさちゃんは食べても
問題ないか判断しかねる実を入れて、後日祖父に聞くために使うのです。
なんて便利。
おかしい。
淑女の嗜みの話から山でむしって食べられるものの品定めの話になっとる。
とにかく淑女を目指す方にも、猿すれすれの娘さんにも
携帯をお薦めしたいのがポチ袋なのですよ。
もう一つお薦めしたいのが名刺サイズのカードです。
ちょっとしたメッセージを書いて置いておくのに大変使い勝手がよい。
さらにいうとメッセージを残しておく必要があるときは、大概不測の事態なので
どんなシチュエーション、お相手でも失礼でないよう白の無地が便利です。
これに同サイズの封筒も用意しておくとモアベター。
YOU! 人目に触れるのが恥ずかしいようなことを書いちゃいなYO!
さらにこの日文具屋さんで大量購入したのが文香です。
もうね、あればあるだけ使ってしまうのです。
酒もあればあるだけ飲んでしまう。
…何かこう、今性格が見えましたね。
売り場にあるものの1/3を買い占めてしまいました。
発注担当の人が読み間違えて、来月あたり大量発注しないよう祈りつつ
レジで精算してもらいました。
ほんとうにゴメンな。
おばちゃん、あんまりおまちに出ないからごっそり買っちゃったけど、
いつも通りの発注してや。
誰かを気遣ったら、誰かから返ってきます。
一人一人がこの循環を意識して生活したら
世界はもっと具合がよくなるわ。
かつてマザーテレサが
「皆が自分の家の前を掃除したら世界中がきれいになる」
と言ったように。
悪意はどこかで必ず途切れるけれど(20世紀!)
善意は永遠に回り続けると思います。
手紙はそれをわかりやすくおしえてくれますね。
あなたの手紙はあんまりのんきで面白いので、つい返事を書きたくなった」
これは瀬戸内寂聴さんがデビュー前、三島由紀夫にファンレターを贈った際の返事です。
ここから三島との手紙の遣り取りが始まり、
彼女の最初のペンネーム、三谷晴美を貰うにいたるお付き合いになったそうです。
手紙での遣り取りというのはなかなかよい距離感を保てるものですね。
書かれてから届くまでのタイムラグ、2.3日というのもまた良い。
「2,3日前、この人は私の事を考えてくれていたのだなぁ」
と思うと、じわりと胃の腑のあたりに温かみを感じます。
胸じゃないのよね。
何かしら。
感謝ってお腹のあたり来ません?
興奮は胸に来るのですけれど。
あ、これは生きていくのに「出来のいい体」かも。
そんな心と体の接合具合を測ってくれる手紙ですが、
せっかく送るのですもの、少しでも喜んでいただけるものを選びたい。
字にも文にも自信のない私は、ごまかす気満々で
先日も素敵な便箋、葉書を探すべくおまちの文具屋さんに行きました。
衣食住が簡素に過ぎる毎日の反動か、こういう細々とした消耗品には
季節をかんじるものを選びたくなります。
春夏秋冬4つじゃ足りん。
七十二侯ぐらいわけて揃えたい。
(う。でも蚕起食桑 (蚕が桑を盛んに食べ始める) の絵はイヤかも)
今回は涼やかなうすい翡翠色とベージュの地に青いひょうたんの絵の便箋セットと
青紫の朝顔にのびやかな蔓の罫線の便箋セット。
うすいうすい藤色の地に秋の七草の一筆箋に
シルクスクリーンの黒桔梗、百合、風鈴、金魚他の葉書(このシリーズ大好き)
お札を1/4に折ったサイズの小さなポチ袋を買いました。
鷺草の慎ましやかな絵が愛らしい。
このポチ袋、お正月に限らず大活躍します。
お金の遣り取りをするときに使うとスマートに相手に渡せます。
やはり裸銭(すごい言葉だ)は避けたいものです。
以前お金を集める段で、あるマダムが知らない間に席をはずして
懐紙に包んでお預け下さいました。
その細やかさに淑女の嗜みを見た思いです。
私は淑女と違うのでラクして最初っから袋になっているのを使います。てへ。
あと何か拾ったものを入れるのにも便利。
見たことのない葉っぱを持ち帰って「葉でみわける樹木」(画期的な図鑑)で
食べられるか調べたり、小鳥ちゃんは食べそうでも、人間のあさちゃんは食べても
問題ないか判断しかねる実を入れて、後日祖父に聞くために使うのです。
なんて便利。
おかしい。
淑女の嗜みの話から山でむしって食べられるものの品定めの話になっとる。
とにかく淑女を目指す方にも、猿すれすれの娘さんにも
携帯をお薦めしたいのがポチ袋なのですよ。
もう一つお薦めしたいのが名刺サイズのカードです。
ちょっとしたメッセージを書いて置いておくのに大変使い勝手がよい。
さらにいうとメッセージを残しておく必要があるときは、大概不測の事態なので
どんなシチュエーション、お相手でも失礼でないよう白の無地が便利です。
これに同サイズの封筒も用意しておくとモアベター。
YOU! 人目に触れるのが恥ずかしいようなことを書いちゃいなYO!
さらにこの日文具屋さんで大量購入したのが文香です。
もうね、あればあるだけ使ってしまうのです。
酒もあればあるだけ飲んでしまう。
…何かこう、今性格が見えましたね。
売り場にあるものの1/3を買い占めてしまいました。
発注担当の人が読み間違えて、来月あたり大量発注しないよう祈りつつ
レジで精算してもらいました。
ほんとうにゴメンな。
おばちゃん、あんまりおまちに出ないからごっそり買っちゃったけど、
いつも通りの発注してや。
誰かを気遣ったら、誰かから返ってきます。
一人一人がこの循環を意識して生活したら
世界はもっと具合がよくなるわ。
かつてマザーテレサが
「皆が自分の家の前を掃除したら世界中がきれいになる」
と言ったように。
悪意はどこかで必ず途切れるけれど(20世紀!)
善意は永遠に回り続けると思います。
手紙はそれをわかりやすくおしえてくれますね。
2009年08月09日
2009 秋 薪能
去年行けなかった薪能の案内が今年も届きました。
一年早いわ。そら馬齢も重ねるわ。
手加減してくれ。
演目は能「一角仙人」「屋島」狂言「棒縛」
この「棒縛」は小学生のころ見た覚えがあります。
演者の方が小学校に来て、解説と歴史を交えながら案山子みたいになってたような。
今年は10月10日、一昨年は油断してたらえらい寒かったのよねー。
こんなときくらいしかこ洒落た格好しないから、寒暖にまで気が回らんのですよ。
あと会場が宮崎というだけで暖かいような気がする。
いや、すごいわ。
宮崎のイメージ戦略。
あのフェニックスに惑わせられっぱなしです。
一年早いわ。そら馬齢も重ねるわ。
手加減してくれ。
演目は能「一角仙人」「屋島」狂言「棒縛」
この「棒縛」は小学生のころ見た覚えがあります。
演者の方が小学校に来て、解説と歴史を交えながら案山子みたいになってたような。
今年は10月10日、一昨年は油断してたらえらい寒かったのよねー。
こんなときくらいしかこ洒落た格好しないから、寒暖にまで気が回らんのですよ。
あと会場が宮崎というだけで暖かいような気がする。
いや、すごいわ。
宮崎のイメージ戦略。
あのフェニックスに惑わせられっぱなしです。
2009年08月09日
夏・読書記録(抄)
いずれもアタイの別宅、地元書店にて購入。
・上坂冬子 著 「死ぬという大仕事」 読了
遅ればせながらお香典代わりに購入。
我々は至誠の筆を持つ人をまた見送った。
彼女の作った道を汚さないことが最低限の勤め。
・半藤一利ムック本 読了
昨年に続き、私の「半藤一利祭」は終わりを見せない。まだまだ盛り上がるぞ。
隣に姜氏のムック本が置いてあった。おそらく漱石繋がり。
・田母神俊雄 著 「田母神流ブレない生き方」 読了
この方が浪人になったときは、「こういう人を食いっぱぐれさせてはいけんな」と
思い、本を買ったがまったくの杞憂に終わる。よかった。
確かにブレがない。 しかし共著、対談の方が面白いのは何故なのか。
・山田芳裕 著 「へうげもの」9 読了
ついに利休切腹。利休の羅刹の如き強さに笑い、仏の如き微笑に泣く。
朝鮮の王子様、臨海君がキラキラしていた。あれは反則だ。
・高山栄 著 「京もキノコ!一期一会」 読了
在野のキノコ博士、初のエッセイ本。
キノコ好きの人の文章はどうしてこうも面白いのか。
キノコの毒は言語中枢がどうかなるのだろうか。
絵がきれい。
・さくら剛 著 「インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも」 読了
腹筋崩壊。
「三国志男」といい、この人の笑いへの欲とタフさに脱帽。
こういう人こそかっこいいのよ。 引きこもりだけど。
自分が男の子の親になったとき、ある程度覚悟しなきゃなと思った。
・石川雅之 著 「もやしもん」8 読了
端から端までビールの話。
ビール!!おビール様を飲ませて!!
京大、関大アメフト部以上の突破力を持つというおば様たちがかっこいい。
ああいうタフなおばちゃんになりたい。
・水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」 読了
水村節に飢えて、この人が解説だけ書いた小説まで読む。
期待が愉悦的読書体験を奪ったのかもしれない。
ご自身の来歴故か、悲観に過ぎるのではと終始思う。
「本格小説」に続く、小説を一日千秋の思いで待っています。
他、新書を4冊、悉くはずす。
嗅覚が鈍ったか、題名が巧妙になったのか。
・上坂冬子 著 「死ぬという大仕事」 読了
遅ればせながらお香典代わりに購入。
我々は至誠の筆を持つ人をまた見送った。
彼女の作った道を汚さないことが最低限の勤め。
・半藤一利ムック本 読了
昨年に続き、私の「半藤一利祭」は終わりを見せない。まだまだ盛り上がるぞ。
隣に姜氏のムック本が置いてあった。おそらく漱石繋がり。
・田母神俊雄 著 「田母神流ブレない生き方」 読了
この方が浪人になったときは、「こういう人を食いっぱぐれさせてはいけんな」と
思い、本を買ったがまったくの杞憂に終わる。よかった。
確かにブレがない。 しかし共著、対談の方が面白いのは何故なのか。
・山田芳裕 著 「へうげもの」9 読了
ついに利休切腹。利休の羅刹の如き強さに笑い、仏の如き微笑に泣く。
朝鮮の王子様、臨海君がキラキラしていた。あれは反則だ。
・高山栄 著 「京もキノコ!一期一会」 読了
在野のキノコ博士、初のエッセイ本。
キノコ好きの人の文章はどうしてこうも面白いのか。
キノコの毒は言語中枢がどうかなるのだろうか。
絵がきれい。
・さくら剛 著 「インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも」 読了
腹筋崩壊。
「三国志男」といい、この人の笑いへの欲とタフさに脱帽。
こういう人こそかっこいいのよ。 引きこもりだけど。
自分が男の子の親になったとき、ある程度覚悟しなきゃなと思った。
・石川雅之 著 「もやしもん」8 読了
端から端までビールの話。
ビール!!おビール様を飲ませて!!
京大、関大アメフト部以上の突破力を持つというおば様たちがかっこいい。
ああいうタフなおばちゃんになりたい。
・水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」 読了
水村節に飢えて、この人が解説だけ書いた小説まで読む。
期待が愉悦的読書体験を奪ったのかもしれない。
ご自身の来歴故か、悲観に過ぎるのではと終始思う。
「本格小説」に続く、小説を一日千秋の思いで待っています。
他、新書を4冊、悉くはずす。
嗅覚が鈍ったか、題名が巧妙になったのか。