2009年06月28日
ペンキ塗り
例によって祖父母宅に行きました。
この日のおみやは「のぼうの城」。我ながら相変わらずいいチョイスだ。
ところが不在。 オオ、シット。
この時間ならおじいさんは畑だね。
3ヶ所のうちどこかしら。
散歩がてらおじいさんを探してうろうろと徘徊。
一番遠い畑にいました。
あいかわらずの健脚よのぅ。
土寄せをしていた祖父ですが、聞けばなにやらご立腹。
「トイモ(さつま芋)とトウキビ(とうもろこし)を猿にやられた」
とのことです。
仕事ではなく趣味とはいえ、やはり憤懣やるかたなしといったようです。
「悪い猿がおる」
相変わらずのおじいさん節です。
「猿は悪い」ではなく「悪い猿がおる」です。
そうだね、十把一絡げは良くない。
それに祖父は、トイモとトウキビを齧り倒した「その瞬間」だけの猿に怒る。
ここに含まれる学びは多いです。
祖父の数多くある美点の一つは
「人の詮索をまったくしない」
ところです。
過去何を成したか、何をしてしまったか、まったく問わない。
私もですが、その瞬間目の前にいる相手がいい人ならそれで十分だと思っています。
だいたいこれぐらい大雑把でなきゃ、人に愛情を持つなんてそうそう出来ませんて。
ある種の諦観かもしれませんが、少なくとも精神衛生はかなり保たれます。
そんな祖父の徳に触れてたところで、お願いされちゃいました。
「納屋の屋根のペンキを塗ってくれるか」
任せて!
スカートだけど任せて!
塗ったことないけど任せて!
なんでもアタイにお任せよ!!
よたよたと梯子をつたい屋根に上ります。
アレは高いところが好きだから大丈夫。
青い空色のペンキで早速塗ります。
垂れる汗、不自然な体勢で大爆笑する膝。
何がなんだかわからなくなって、手はやたらに早く動きました。
一缶ぴったり使い上げて無事終了。
いい仕事をしたわ。
唐辛子に水をやり、祖父の畑仕事も終わったようです。
マムシやカニの話をしながら帰りました。
シャレにならない汗だったので祖父宅を出た後、お風呂に行きました。
海水をろ過して沸かしたお湯です。
家でもたまに塩を湯船に入れるのですが、この塩水風呂の清められる感じが好きです。
切り傷、すり傷があると地獄風呂ですけどね。
海を見ながらの貸切状態のお風呂は大変な贅沢でした。
極楽極楽ハビバノンノン。
お風呂上りに夕涼みがてら、コーヒーを飲みに隣の隣の市までドライブをしました。
目的地となったカフェは壁は藁の混ざった土壁、高い天井に太い梁、
庭も広く隅々まで清められています。
飾られている器は端整な古伊万里(だと思う)で、低いテーブルと椅子は落ち着きます。
置かれた雑誌はサライと来れば、私のツボを押しに押すというものです。
ここのコーヒーは炭焼きの深煎りでカフェインに弱い私には丁度いい。
ジャジーなBGMを聞きながら、サライの朝めし自慢を読んだり(浅香光代だった)
ぼーっとしたりしていました。
酒飲みのくせに大勢で居酒屋などで高歌放吟するのがあまり好きではありません。
そもそもあんまり酔わないし。
年中酔っ払いのようなテンションだからと言われればそれまでですが、
こういう人の少ない所(ごめんよ、あんちゃん)で静かに過ごす方が性に合います。
根暗じゃからの。
運転さえなければ、お酒もあるお店なのでここで飲んでいたと思います。
まずはビールを2杯、山崎12年と響をロックで1杯ずつ。
つまみはあってもなくても。
ワインもいいなぁ。
お店を出た後、少し散歩をして帰りました。
いい夕涼みが出来ました。
この日のおみやは「のぼうの城」。我ながら相変わらずいいチョイスだ。
ところが不在。 オオ、シット。
この時間ならおじいさんは畑だね。
3ヶ所のうちどこかしら。
散歩がてらおじいさんを探してうろうろと徘徊。
一番遠い畑にいました。
あいかわらずの健脚よのぅ。
土寄せをしていた祖父ですが、聞けばなにやらご立腹。
「トイモ(さつま芋)とトウキビ(とうもろこし)を猿にやられた」
とのことです。
仕事ではなく趣味とはいえ、やはり憤懣やるかたなしといったようです。
「悪い猿がおる」
相変わらずのおじいさん節です。
「猿は悪い」ではなく「悪い猿がおる」です。
そうだね、十把一絡げは良くない。
それに祖父は、トイモとトウキビを齧り倒した「その瞬間」だけの猿に怒る。
ここに含まれる学びは多いです。
祖父の数多くある美点の一つは
「人の詮索をまったくしない」
ところです。
過去何を成したか、何をしてしまったか、まったく問わない。
私もですが、その瞬間目の前にいる相手がいい人ならそれで十分だと思っています。
だいたいこれぐらい大雑把でなきゃ、人に愛情を持つなんてそうそう出来ませんて。
ある種の諦観かもしれませんが、少なくとも精神衛生はかなり保たれます。
そんな祖父の徳に触れてたところで、お願いされちゃいました。
「納屋の屋根のペンキを塗ってくれるか」
任せて!
スカートだけど任せて!
塗ったことないけど任せて!
なんでもアタイにお任せよ!!
よたよたと梯子をつたい屋根に上ります。
アレは高いところが好きだから大丈夫。
青い空色のペンキで早速塗ります。
垂れる汗、不自然な体勢で大爆笑する膝。
何がなんだかわからなくなって、手はやたらに早く動きました。
一缶ぴったり使い上げて無事終了。
いい仕事をしたわ。
唐辛子に水をやり、祖父の畑仕事も終わったようです。
マムシやカニの話をしながら帰りました。
シャレにならない汗だったので祖父宅を出た後、お風呂に行きました。
海水をろ過して沸かしたお湯です。
家でもたまに塩を湯船に入れるのですが、この塩水風呂の清められる感じが好きです。
切り傷、すり傷があると地獄風呂ですけどね。
海を見ながらの貸切状態のお風呂は大変な贅沢でした。
極楽極楽ハビバノンノン。
お風呂上りに夕涼みがてら、コーヒーを飲みに隣の隣の市までドライブをしました。
目的地となったカフェは壁は藁の混ざった土壁、高い天井に太い梁、
庭も広く隅々まで清められています。
飾られている器は端整な古伊万里(だと思う)で、低いテーブルと椅子は落ち着きます。
置かれた雑誌はサライと来れば、私のツボを押しに押すというものです。
ここのコーヒーは炭焼きの深煎りでカフェインに弱い私には丁度いい。
ジャジーなBGMを聞きながら、サライの朝めし自慢を読んだり(浅香光代だった)
ぼーっとしたりしていました。
酒飲みのくせに大勢で居酒屋などで高歌放吟するのがあまり好きではありません。
そもそもあんまり酔わないし。
年中酔っ払いのようなテンションだからと言われればそれまでですが、
こういう人の少ない所(ごめんよ、あんちゃん)で静かに過ごす方が性に合います。
根暗じゃからの。
運転さえなければ、お酒もあるお店なのでここで飲んでいたと思います。
まずはビールを2杯、山崎12年と響をロックで1杯ずつ。
つまみはあってもなくても。
ワインもいいなぁ。
お店を出た後、少し散歩をして帰りました。
いい夕涼みが出来ました。
2009年06月28日
日曜美術館
「新」が取れてからの「日曜美術館」に度肝を抜かれっぱなしです。
第一回の蕭白から
「ど、どーしたん?!」
と口を開けながら見ておりました。
そうですね、美の壷の「帯」の回で「あ~れ~」(わかりますね)を妄想する草刈氏と同じ位口を開けてました。
「正雄は仕方のない奴だ!」
と素敵マダムカフェで一席ぶってきましたが、自分も大して変わりません。
いかんですね。
何週か前にあった別府の「混浴するアート」では、姜さん達はスタジオを飛び出して別府へ。
小泉武夫先生の講演会で別府に行ったときに幾つか見たので、興味深く視聴しました。
もとは別府カトリック教会に寄ったのですが、
その道向かいに若手アーティストがアパートまるまる一棟を使ってアート表現をされていました。
私には現代アートの素養がないので、少し難しかったです。
反論があるかもしれませんが、人が造る美を享受するにはある程度の素養が必要だと思います。
それが必要ないのが自然の美、神の造給うた美です。
アニミズムも含め須らく全ての宗教は、理解するものでなく信じるものであるということと同様に。
規模でいったら、人口物より自然の方が多い(はず)のが私達の世界なので
世界は学ばなくても得られる美しいもので満々ています。
誰にでも等しく与えられる美です。
それはとてもいいもののような気がする。
さてつまらん講釈はともかく、「日曜美術館」です。
アングルの回ではタローさんも大慌てしてらっしゃいましたが、
前回はロダンとカミーユで再現ドラマ付き、明日は(今日ね)クリムトです。
ど、どーしたん?
もうしまいにゃ北斎漫画でも出てくるんかといった勢いです。
えーと。
暑気払いに蛸の酢の物で一杯やるかな。
追記…何週か前のアートシーンでやなせたかし展が紹介されていましたが、
大分にも来るそうです。欣快にたえんな!!
「やさしいライオン」で号泣した私に7月、8月の大分市美術館で
干乾びてしまえということですね。泣きに行きましょう。
アンパンマンのOPもやなせ翁の作詞ですが、これでも泣く。
♪忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君は飛ぶんだ何処までも~
♪愛と勇気だけが友達さ~
あの頭があんこの人にそんなに重荷を背負わせんでくれ!
十分自己犠牲の人やんか!
友達が愛と勇気だけて。
そんな内から湧き出て人に与えるものだけが友達て!!
手加減してくれ、やなせ御大!!
第一回の蕭白から
「ど、どーしたん?!」
と口を開けながら見ておりました。
そうですね、美の壷の「帯」の回で「あ~れ~」(わかりますね)を妄想する草刈氏と同じ位口を開けてました。
「正雄は仕方のない奴だ!」
と素敵マダムカフェで一席ぶってきましたが、自分も大して変わりません。
いかんですね。
何週か前にあった別府の「混浴するアート」では、姜さん達はスタジオを飛び出して別府へ。
小泉武夫先生の講演会で別府に行ったときに幾つか見たので、興味深く視聴しました。
もとは別府カトリック教会に寄ったのですが、
その道向かいに若手アーティストがアパートまるまる一棟を使ってアート表現をされていました。
私には現代アートの素養がないので、少し難しかったです。
反論があるかもしれませんが、人が造る美を享受するにはある程度の素養が必要だと思います。
それが必要ないのが自然の美、神の造給うた美です。
アニミズムも含め須らく全ての宗教は、理解するものでなく信じるものであるということと同様に。
規模でいったら、人口物より自然の方が多い(はず)のが私達の世界なので
世界は学ばなくても得られる美しいもので満々ています。
誰にでも等しく与えられる美です。
それはとてもいいもののような気がする。
さてつまらん講釈はともかく、「日曜美術館」です。
アングルの回ではタローさんも大慌てしてらっしゃいましたが、
前回はロダンとカミーユで再現ドラマ付き、明日は(今日ね)クリムトです。
ど、どーしたん?
もうしまいにゃ北斎漫画でも出てくるんかといった勢いです。
えーと。
暑気払いに蛸の酢の物で一杯やるかな。
追記…何週か前のアートシーンでやなせたかし展が紹介されていましたが、
大分にも来るそうです。欣快にたえんな!!
「やさしいライオン」で号泣した私に7月、8月の大分市美術館で
干乾びてしまえということですね。泣きに行きましょう。
アンパンマンのOPもやなせ翁の作詞ですが、これでも泣く。
♪忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君は飛ぶんだ何処までも~
♪愛と勇気だけが友達さ~
あの頭があんこの人にそんなに重荷を背負わせんでくれ!
十分自己犠牲の人やんか!
友達が愛と勇気だけて。
そんな内から湧き出て人に与えるものだけが友達て!!
手加減してくれ、やなせ御大!!
2009年06月28日
冷や汁賛歌
暑い毎日が続きます。
皆さんいかがお過ごしですか。
私はもうガス台に立つ気ゼロです。
1日1回です。
その一回で何を作るか。
冷や汁です。
もう冷や汁の鬼になっていました。
(ここで「キックの鬼」の歌を歌って頂きたい)
宮崎の郷土料理として巷間に流布していますが、県南でもモリモリ作ってモリモリ食べます。
もう冷や汁大好き。冷や汁の嫁になりたい。
今日も冷や汁、明日も冷や汁です。
(ここで「コロッケの歌」を歌って頂きたい。ところで日本で最初に家庭で作られたのが
あの小泉信三宅というのは本当でしょうか)
まずは基本に忠実にアジで作りました。
トッピングもキュウリ、シソ、すりゴマと慣れ親しんだ味です。アジだけにな!(笑え)
アジ独特の下品(げぼん)の旨みと香り。
魚好きにはたまりません。
汁だから最初から最後まで魚味だしね。
次、エソ。
品のいい白身が田舎味噌独特の麦の味に良く合います。
魚を焼く用の網を持っていないのでフライパンで焼きます。
ついでにトースターもないのでパンもこれ。フライパンだけにな!(笑ってくれ)
物が増えるのがなによりストレスなので。
この日もフライパンが大活躍です。
エソの身はその味同様柔らかく、焼いてるそばからほぐしてそぼろにします。
菜箸も調子に乗るというものです。
ですがエソを扱ったことのある方はご存知の通り、大変骨の多い魚です。
フライパンに広がる数多の骨。
何、このキリングフィールド(殺戮の荒野)。
少しだけラジオの音量を上げて、挫けない様に骨をちまちま取りました。
苦労と時間が調味料になったのか、やはりエソの冷や汁は美味しい。
ナスのカラシ醤油漬けを乗せていただきました。
さらに冒険して鮭。
石狩鍋もあることですし、そう珍妙なものでもありません。
ただやはり上記二つよりも脂があったので、薄朱色のアブラが浮いていました。
見た目の清涼感は若干損なわれましたが、
夏の暑さに赤もまた似合うというものです。
オクラと温泉卵をのせて、隠し味にオイスターソースをいくらか落とします。
鮭だけにな!(笑っていただけないでしょうか)
この辺から何を作ってるのかわからなくなってきます。
もっと手軽に冷や汁を楽しみたいのよ!
そんな乙女ちゃんの願いを叶えたのがこれ、シーチキンです。
近いものが出来ましたがやはりやや旨味に欠けますし、あの油の匂いも気になります。
ここは薬味とトッピングでカバーしましょう。
柚子胡椒とゴマ油で揚げたナスを乗せて解決。
油を吸ったナスはどうしてこうもうまいのか。
さらにほたての缶詰でも挑戦しました。
おお、淡旨是絶佳也。
カボスの爽やかな香りも引き立ちます。
私の体には冷や汁が流れているの。
うふふふふ。
私の体には(略)…ご結婚おめでとうございます。
皆さんいかがお過ごしですか。
私はもうガス台に立つ気ゼロです。
1日1回です。
その一回で何を作るか。
冷や汁です。
もう冷や汁の鬼になっていました。
(ここで「キックの鬼」の歌を歌って頂きたい)
宮崎の郷土料理として巷間に流布していますが、県南でもモリモリ作ってモリモリ食べます。
もう冷や汁大好き。冷や汁の嫁になりたい。
今日も冷や汁、明日も冷や汁です。
(ここで「コロッケの歌」を歌って頂きたい。ところで日本で最初に家庭で作られたのが
あの小泉信三宅というのは本当でしょうか)
まずは基本に忠実にアジで作りました。
トッピングもキュウリ、シソ、すりゴマと慣れ親しんだ味です。アジだけにな!(笑え)
アジ独特の下品(げぼん)の旨みと香り。
魚好きにはたまりません。
汁だから最初から最後まで魚味だしね。
次、エソ。
品のいい白身が田舎味噌独特の麦の味に良く合います。
魚を焼く用の網を持っていないのでフライパンで焼きます。
ついでにトースターもないのでパンもこれ。フライパンだけにな!(笑ってくれ)
物が増えるのがなによりストレスなので。
この日もフライパンが大活躍です。
エソの身はその味同様柔らかく、焼いてるそばからほぐしてそぼろにします。
菜箸も調子に乗るというものです。
ですがエソを扱ったことのある方はご存知の通り、大変骨の多い魚です。
フライパンに広がる数多の骨。
何、このキリングフィールド(殺戮の荒野)。
少しだけラジオの音量を上げて、挫けない様に骨をちまちま取りました。
苦労と時間が調味料になったのか、やはりエソの冷や汁は美味しい。
ナスのカラシ醤油漬けを乗せていただきました。
さらに冒険して鮭。
石狩鍋もあることですし、そう珍妙なものでもありません。
ただやはり上記二つよりも脂があったので、薄朱色のアブラが浮いていました。
見た目の清涼感は若干損なわれましたが、
夏の暑さに赤もまた似合うというものです。
オクラと温泉卵をのせて、隠し味にオイスターソースをいくらか落とします。
鮭だけにな!(笑っていただけないでしょうか)
この辺から何を作ってるのかわからなくなってきます。
もっと手軽に冷や汁を楽しみたいのよ!
そんな乙女ちゃんの願いを叶えたのがこれ、シーチキンです。
近いものが出来ましたがやはりやや旨味に欠けますし、あの油の匂いも気になります。
ここは薬味とトッピングでカバーしましょう。
柚子胡椒とゴマ油で揚げたナスを乗せて解決。
油を吸ったナスはどうしてこうもうまいのか。
さらにほたての缶詰でも挑戦しました。
おお、淡旨是絶佳也。
カボスの爽やかな香りも引き立ちます。
私の体には冷や汁が流れているの。
うふふふふ。
私の体には(略)…ご結婚おめでとうございます。
2009年06月28日
とろける鉄工所
野村宗弘著 「とろける鉄工所」 読了。
マンガです。
広島県の小さな鉄工所を舞台に、溶接工たちの笑ったりほろりとしたり命を賭けたりする物語です。
ほとんど溶接豆知識のマンガなのですが、これが油断しているとじわりと胸を突くのです。
働くということ、
苦労するということ、
人に優しくするということ、
こういう人生の根幹をなすような命題が、一話4ページのギャグマンガの中に挟み込まれています。
上記のようなことは大仰ではなく、日常の中にこそあるものなんですよね。
登場人物は皆どこかで苦労していて、それでもそれを表に出さずに人に優しいのです。
「まぁ、そりゃ当たり前のことだし」
くらいのスタンスなのです。
何かと小理屈を考える我が身の反省にもなる。
そういえば「かもめ食堂」もそうですね。
やはり世界は美しいもので出来ている。
と、この辺でモードを変えて。
(ここからは読んだことがある人向けに)
あー、ぶちおもろいで「とろ鉄」!!
広島弁が伝染るわ!
「溶け込め!! わしのビード!!」 (溶接技術競技会において)
「シミーズ!!これシミーズ!!」 (ウエスを持って)
「鉄が飛ぶわけなかろうが・・・」 (社員旅行の飛行機内で)
「今井の背中の神様聴いとるかー!!」(背中に不動明王を背負ってる同僚に向かって)
「小島理論」(後述)
「でもね、ボロボロ作業着って なかなかカッコええと思うん」(洗濯取り込み後だんなの作業着を着て)
自転車選びの回の北さんのとまどい。
1巻の台詞なしのおまけマンガの奥さんの顔。
2巻最終話のさと子ちゃんの目の下の線。
深夜食堂に続き、当たりを引きました。
小島理論…怪我をしたとき瞬間接着剤で傷口を塞ぐ。激痛が走ることにより脳から
「至急治せ」という信号が送られ、傷の治りが早くなるというもの。
真似したらならん。
が、私も割とこういう自分の体を信じる方向で病気・怪我と向き合います。
よって医薬品は長さ10×幅7×奥行き3のポーチ一個のみ。
こうやって常に追い込んでおくのも病気・怪我を遠ざけると思っています。
まぁ倒れたときが死ぬときだ。(なんだこの女やくざは)
マンガです。
広島県の小さな鉄工所を舞台に、溶接工たちの笑ったりほろりとしたり命を賭けたりする物語です。
ほとんど溶接豆知識のマンガなのですが、これが油断しているとじわりと胸を突くのです。
働くということ、
苦労するということ、
人に優しくするということ、
こういう人生の根幹をなすような命題が、一話4ページのギャグマンガの中に挟み込まれています。
上記のようなことは大仰ではなく、日常の中にこそあるものなんですよね。
登場人物は皆どこかで苦労していて、それでもそれを表に出さずに人に優しいのです。
「まぁ、そりゃ当たり前のことだし」
くらいのスタンスなのです。
何かと小理屈を考える我が身の反省にもなる。
そういえば「かもめ食堂」もそうですね。
やはり世界は美しいもので出来ている。
と、この辺でモードを変えて。
(ここからは読んだことがある人向けに)
あー、ぶちおもろいで「とろ鉄」!!
広島弁が伝染るわ!
「溶け込め!! わしのビード!!」 (溶接技術競技会において)
「シミーズ!!これシミーズ!!」 (ウエスを持って)
「鉄が飛ぶわけなかろうが・・・」 (社員旅行の飛行機内で)
「今井の背中の神様聴いとるかー!!」(背中に不動明王を背負ってる同僚に向かって)
「小島理論」(後述)
「でもね、ボロボロ作業着って なかなかカッコええと思うん」(洗濯取り込み後だんなの作業着を着て)
自転車選びの回の北さんのとまどい。
1巻の台詞なしのおまけマンガの奥さんの顔。
2巻最終話のさと子ちゃんの目の下の線。
深夜食堂に続き、当たりを引きました。
小島理論…怪我をしたとき瞬間接着剤で傷口を塞ぐ。激痛が走ることにより脳から
「至急治せ」という信号が送られ、傷の治りが早くなるというもの。
真似したらならん。
が、私も割とこういう自分の体を信じる方向で病気・怪我と向き合います。
よって医薬品は長さ10×幅7×奥行き3のポーチ一個のみ。
こうやって常に追い込んでおくのも病気・怪我を遠ざけると思っています。
まぁ倒れたときが死ぬときだ。(なんだこの女やくざは)